五十肩のリハビリでお悩みの方へ|豊橋市のふたば接骨院・鍼灸院
2025/05/23 | カテゴリー:トピックス
「安静にするだけでは治らない」五十肩の落とし穴
五十肩(正式には「肩関節周囲炎」とも呼ばれます)は、肩の関節を構成する組織に炎症が生じ、肩の動きが制限されるとともに強い痛みを伴う疾患です。この症状は特に、40代後半から50代にかけて発症することが多く、「五十肩」という呼び名が広く知られるようになりました。最近では、30代や60代以降の方にも見られることがあり、年齢に関係なく注意が必要な疾患となっています。
五十肩の特徴としては、腕を上げる・後ろに回す・服を着る・髪を結ぶなど、日常的な動作が困難になる点が挙げられます。特に初期の炎症が強い時期には、じっとしていても痛みが出る「安静時痛」や、夜間にズキズキとした痛みで目が覚めてしまう「夜間痛」に悩まされる方も少なくありません。
五十肩の発症には明確な原因が特定できないことが多く、「いつの間にか肩が痛み出した」「特にきっかけは思い当たらない」というケースが非常に多く見られます。一説では、加齢に伴う肩関節の組織(腱板や関節包など)の変性や血流の低下、ホルモンバランスの変化などが関係していると考えられています。
また、無理な姿勢や長時間のデスクワークなどによる肩周辺の負担、運動不足による筋力低下や柔軟性の低下も、発症や悪化の要因となることがあります。
このように、五十肩は単なる「肩の痛み」ではなく、生活の質(QOL)を大きく低下させる原因となる疾患です。日常動作に支障が出ることで、家事や仕事が思うようにこなせず、精神的にもストレスを抱える方が多くいらっしゃいます。
適切な治療を受けずに放置してしまうと、肩の動きがさらに制限され、関節が硬くなる「拘縮(こうしゅく)」と呼ばれる状態に進行することもあります。そうなると、回復に非常に長い時間がかかるうえ、関節可動域が元通りにならない場合もあります。
そのため、五十肩を疑うような症状が現れた場合には、早めに専門機関での検査・診断を受け、段階に応じた適切なケアやリハビリを始めることが大切です。
このような症状が現れた際、多くの方はまず整形外科を受診されるかと思います。医療機関ではレントゲンやMRIなどの検査を経て、関節の構造的な問題や他の疾患との鑑別が行われた上で、五十肩と診断されることが一般的です。そして多くの場合、「しばらく安静にしていれば自然と良くなっていくでしょう」と説明され、湿布や痛み止めの内服薬などが処方されます。
確かに、五十肩は「時間とともに自然に治る」と言われることもありますが、これはあくまで軽症例に限った話です。実際には、「痛みは少し和らいできたものの、肩の動かしにくさが残ったまま」「腕が上がらず、日常生活に支障がある」といったお悩みを長く抱えている方も少なくありません。
特に、急性期の強い痛みがおさまったあと、適切なリハビリや運動療法を行わないままでいると、肩関節の可動域が次第に狭くなり、関節そのものが固まってしまう「拘縮(こうしゅく)」という状態に進行する恐れがあります。拘縮が進むと、肩を動かすたびに痛みが出るだけでなく、可動域の回復にも時間がかかり、数年単位で不自由な状態が続くケースもあるのです。
つまり、「痛みがなくなったからもう安心」と思ってリハビリをおろそかにすると、結果的に日常生活に大きな支障を残してしまう可能性があります。五十肩の本格的な回復を目指すためには、炎症の程度や身体の状態を見極めたうえで、段階に応じた適切なリハビリを行うことが非常に重要です。
リハビリに苦戦している方のリアルなお悩み
当院にも、以下のようなリハビリに関するご相談が多数寄せられています。
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リハビリを始めたが痛くて続かない
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動かそうとすると余計に痛みが増す
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肩こりも悪化して、首や背中までだるい
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何が正しいリハビリか分からない
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病院では湿布とストレッチだけで、改善の実感がない
「本当にこれで治るのか…?」と不安を抱えながら、痛みと向き合っている方が多くいらっしゃいます。
実は、五十肩の回復には**“適切なタイミングと方法”でのリハビリ**が欠かせません。むやみに動かせばよいわけではなく、身体の状態に合わせて計画的に進めることが非常に重要なのです。
リハビリの効果を高める3つのアプローチ
五十肩のリハビリで成果を出すためには、次の3つの視点を取り入れることがカギとなります。
1. 炎症期・拘縮期・回復期に応じた段階的アプローチ
五十肩には段階があり、それぞれに適したリハビリがあります。
炎症期には痛みを最小限に抑えるアプローチ、拘縮期には可動域を広げるためのストレッチや手技、回復期には筋力回復のためのトレーニングが必要です。
2. 神経へのアプローチ
痛みの感覚は筋肉だけでなく、「脳」や「神経」によって感じ取られています。
慢性的な痛みが続いている方は、**脳が痛みを誤認している状態=“脳のバグ”**になっていることもあります。
ここにアプローチすることで、痛みの軽減が期待できます。
3. 骨格と姿勢の調整
肩関節の動きは、背骨・骨盤・肩甲骨の連動により支えられています。
これらに歪みがあると、リハビリをしても効果が出にくく、肩こりの悪化にもつながります。姿勢改善と骨格のバランス調整が、回復のスピードを大きく左右します。
ふたば接骨院のリバース整体による五十肩リハビリの流れ
ふたば接骨院では、当院独自の【リバース整体】を取り入れ、五十肩のリハビリに対して総合的なアプローチを行っております。
ステップ1:カウンセリングと検査
現在の症状やお悩み、生活スタイルなどを丁寧にヒアリングし、関節の動きや筋肉の硬さ、骨格の歪みを詳細にチェックいたします。
ステップ2:神経×骨格×筋肉のトリプルアプローチ
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神経調整:専門機器アジャスターで脳神経へやさしく刺激を与え、痛みの記憶をリセット
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背骨・骨盤矯正:姿勢を整え、肩にかかる負担を軽減
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筋膜リリース・鍼灸:肩関節周辺の筋肉と筋膜の柔軟性を回復させ、可動域を拡大
ステップ3:セルフケア指導
症状やリハビリの段階に応じたストレッチや生活指導も行い、ご自宅でもリハビリを継続しやすいサポートをいたします。
こんな方にこそ体験してほしい施術です
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病院でのリハビリに限界を感じている方
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肩の可動域が思うように回復しない方
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湿布や薬だけで長引いている方
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肩こりや首の痛みも同時に抱えている方
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できるだけ早く日常生活に戻りたい方
五十肩は放置して自然に良くなる場合もありますが、長期間にわたる不調や可動制限が残ることも少なくありません。早めの対応が、回復を早める第一歩です。
つらい五十肩を我慢せず、今すぐご相談ください
五十肩は、適切なタイミングで正しいリハビリを行うことで、痛みの軽減だけでなく、肩関節の可動域や機能の回復にも大きな効果が期待できる疾患です。しかし、実際にリハビリを始めるとなると、「いつから取り組むべきか」「どの程度まで動かしてよいのか」「痛みがある場合はどうすればよいのか」といった点で迷われる方が多くいらっしゃいます。
ご自身の判断でリハビリを始めた結果、動かしすぎて炎症を悪化させてしまったり、逆に「動かすのが怖い」と不安になって何もしないまま時間が経過し、関節が固まってしまったりといったケースは珍しくありません。こうした状況に陥ることを防ぐためには、まず五十肩の症状がどの段階にあるのかを正しく把握することが重要です。
五十肩は、「炎症期」「拘縮期」「回復期」の3つのステージに分けて考えるのが一般的です。炎症期は痛みが最も強い時期であり、安静を重視しつつ、炎症を悪化させないように注意深く動かすことが求められます。拘縮期では、痛みはやや落ち着いてきますが、肩関節の動きが制限され、可動域の低下が顕著になります。この時期には、ストレッチや関節可動域訓練などのリハビリを行うことで、硬くなった組織を少しずつ柔軟にし、日常生活での動作を取り戻すことが可能になります。そして回復期に入ると、徐々に動きが改善されていくため、筋力トレーニングや機能訓練を中心にリハビリを進めていきます。
つまり、五十肩のリハビリは、その症状の段階ごとに「何を、どのように、どれくらいの強度で」行うべきかが異なります。これを見極めずに自己流で進めてしまうと、かえって症状を長引かせる結果になることもあるのです。
そこで大切なのが、専門的な知識を持つ施術者によるサポートです。適切な時期に、無理のない範囲で、効果的なリハビリを受けることが、五十肩の早期改善への近道となります。
当院では、丁寧なカウンセリングと身体評価を通して、現在の状態を正確に把握したうえで、患者様一人ひとりに最も適したリハビリプランをご提案しております。五十肩による痛みや動かしづらさでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。正しいステップでリハビリを進めることで、無理なく、確実に機能回復を目指していただけます。
五十肩は一般的に、発症から回復までに「炎症期」「拘縮期」「回復期」と呼ばれる3つの時期をたどります。炎症期では痛みが強く、無理に動かすことで炎症が悪化してしまう可能性があるため、リハビリは慎重に行う必要があります。一方、拘縮期には痛みがやや落ち着いてくるものの、関節が硬くなり、可動域が大きく制限されるため、この時期に適切なストレッチや運動療法を始めることがとても重要になります。回復期に入れば、筋力の回復と機能の正常化を目指したリハビリが中心となります。
このように、どのタイミングでどのような内容のリハビリを行うかによって、回復のスピードや最終的な可動域に大きな差が出てきます。しかし、これを患者様ご自身で判断するのは非常に難しく、誤ったリハビリを続けてしまうと、回復が遅れるばかりか、関節への負担が増して逆効果となることもあります。
たとえば、まだ炎症が強く残っている時期に無理な運動を加えてしまうと、症状が悪化し、痛みが再燃する可能性があります。逆に、痛みを恐れて長期間まったく肩を動かさずにいると、関節が固まり「拘縮」が進行してしまい、可動域の回復が困難になってしまいます。
だからこそ、五十肩のリハビリには、専門的な知識と経験を持つ施術者による的確な評価とサポートが欠かせません。リハビリは、ただ「動かす」「伸ばす」といった単純なものではなく、お一人おひとりの症状の段階や日常の生活習慣、身体の使い方に合わせた、個別のプログラムが必要なのです。
ふたば接骨院では、五十肩の症状や進行度を丁寧に見極めたうえで、その時々に最適なリハビリ計画を提案しております。身体への負担を最小限に抑えながら、安全かつ効果的に回復を目指していけるよう、専門の施術とセルフケア指導を通じて全力でサポートいたします。
ふたば接骨院では、専門的な視点から一人ひとりに合わせた施術計画をご提案し、患者様と一緒に無理なく着実に改善を目指していくサポート体制を整えております。
初回カウンセリングでは、身体の状態を詳しく把握した上で施術を行いますので、初めての方でも安心してご来院いただけます。
つらい五十肩、肩こり、リハビリのお悩みは、ぜひふたば接骨院にご相談ください。
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