背中の中心がズーンと痛む…その原因と解決策|豊橋市のふたば接骨院・鍼灸院 | 豊橋市 大手口コミサイト上位のふたば接骨院

背中の中心がズーンと痛む…その原因と解決策|豊橋市のふたば接骨院・鍼灸院

2025/06/07 | カテゴリー:トピックス

こんにちは、ふたば接骨院・鍼灸院です。

 

6月の訪れとともに、初夏のさわやかな空気と梅雨の気配が感じられる季節となりました。気温と湿度が上昇し、身体の疲れやすさを感じる方も多いのではないでしょうか。

この時期は、寒暖差や気圧の変化、室内外の温度差などにより、筋肉がこわばりやすく、背中まわりに痛みを感じる方が増える傾向にあります。特に「背中の真ん中がズーンと重い・痛い」といった症状は、放っておくと慢性化し、日常生活に支障をきたすことも。

本記事では、背中の真ん中に痛みが出る原因やセルフケア方法、整骨院での対処法までをわかりやすくご紹介します。
6月の不調を引きずらないためにも、早めのケアを心がけましょう。

 

 

背中の真ん中が痛むのはなぜ?症状の特徴と考えられる原因


 

 

痛みが出やすい背中の真ん中とはどの部位?

 

「背中が痛い」と一言で言っても、実際には上部・中央・下部と場所によって原因や症状は異なります。今回取り上げるのは、肩甲骨と肩甲骨の間、背骨の中央あたりに感じる痛み――つまり「背中の真ん中」です。

この部分は医学的には「胸椎(きょうつい)」と呼ばれる背骨の中間部分にあたり、姿勢のバランスや呼吸運動、肩の動きにも深く関係する部位です。そのため、日常のささいなクセや筋肉の疲労が積み重なることで、痛みとして現れやすくなります。

特に多いのが、「じっとしていると重だるい」「呼吸をすると背中の真ん中がツキっと痛む」「デスクワーク後に痛くなる」などの症状です。


 

 

一時的な筋肉疲労と慢性的なコリの違い

 

背中の真ん中の痛みには、一過性の筋肉疲労によるものと、慢性的な筋肉の緊張や筋膜の癒着によるものの2種類があります。

一時的な疲労の場合は、睡眠やストレッチ、湿布などで数日以内に改善することが多く、軽度の筋肉疲労と考えられます。

一方、痛みが2週間以上続いている、もしくは繰り返し起こる場合は、慢性化しているサインです。慢性的な症状は、筋肉そのものだけでなく、姿勢の歪み・血流不良・自律神経の乱れなど、複数の要因が複雑に絡み合っていることが多く、放置すると改善しにくくなります。

 

 

内臓疾患など重大な病気が原因の場合も

 

注意が必要なのは、背中の真ん中の痛みが必ずしも筋肉由来とは限らないという点です。特に以下のような症状がある場合は、内臓疾患が関連している可能性もあります。

 

  • 食後に背中の痛みが出る(膵臓疾患の可能性)

  • 呼吸時や咳とともに痛みが強くなる(肺や心臓の問題の可能性)

  • 発熱・倦怠感・吐き気を伴う場合(内科的疾患の可能性)

 

このような症状がある場合は、整骨院よりもまず病院での検査・診断が必要です。当院では、こうした疑いがある場合は適切な医療機関への受診をおすすめしています。

 

 

背中の真ん中が痛くなる主な原因とは


 

 

姿勢の悪さ(猫背・巻き肩)による筋肉の偏り

 

背中の真ん中に痛みが出る一番の要因は、日常的な姿勢の崩れです。特に現代人に多いのが、猫背や巻き肩による筋肉のアンバランスです。

猫背姿勢では、頭部が前に突き出て背中が丸まり、肩甲骨が外側に開いた状態になります。このとき、背中の真ん中(とくに脊柱起立筋や菱形筋など)が常に引き伸ばされた状態となり、筋肉が緊張して血流が悪化。その結果、酸素不足や老廃物の滞留が起こり、ジワジワとした痛みや張り感につながります。

このような姿勢のクセは無意識のうちに積み重なり、慢性的な痛みへとつながることが多いため、早期の姿勢改善が非常に重要です。


 

デスクワークやスマホ操作による負担<

長時間のパソコン作業やスマホの使用も、背中の真ん中に痛みを引き起こす大きな原因です。
前傾姿勢が続くことで、胸椎まわりの筋肉や関節に過度な負荷がかかり、背中の中心部が疲労しやすくなります。

特に、背もたれに寄りかからずに前かがみのまま作業している人、スマホをうつむき姿勢で長時間操作する人に多く見られる傾向です。
また、同じ姿勢を長時間続けること自体が血流不良を招くため、筋肉の回復が追いつかず痛みとして現れやすくなります。

「仕事が終わる頃に決まって背中が痛い」「集中して作業した後はズーンと重い」などの症状がある場合は、このタイプの背中痛を疑いましょう。


 

 

ストレスや自律神経の乱れとの関連性

 

背中の真ん中の痛みには、精神的ストレスや自律神経の乱れが関係していることもあります。ストレスを感じると、交感神経が優位になり、体が常に緊張状態に。これにより、筋肉の緊張が抜けず、硬直やけいれんを起こしやすくなるのです。

特に背中の真ん中は、呼吸や姿勢の維持に関わる筋肉が多いため、ストレスの影響を受けやすい部位です。
呼吸が浅くなることで酸素が届きにくくなり、**筋肉の酸欠状態が続くと「よくわからないけど痛い」**という症状にもつながります。

また、自律神経の乱れにより睡眠の質が低下すると、疲労回復が追いつかず、朝起きたときに背中が張っている・痛いと感じることも少なくありません。

 

 

真ん中の背中痛をやわらげるセルフケア


 

 

自宅でできる背中まわりのストレッチ

 

背中の真ん中の痛みは、筋肉の硬直や血流不足が原因であることが多いため、セルフケアとしてのストレッチが非常に有効です。無理のない範囲で行うことで、筋肉がやわらぎ、痛みの予防や改善につながります。

おすすめのストレッチをいくつかご紹介します

 

  1. 1.肩甲骨寄せストレッチ
     椅子に座った状態で背筋を伸ばし、両肩甲骨を後ろに引き寄せるように動かします。5〜10回繰り返すことで、背中の中央にある菱形筋の緊張が和らぎます。
  2. 2.タオルを使った背中伸ばし
     両手でタオルの端を持ち、バンザイの姿勢から真上に引っ張ることで、肩甲骨〜胸椎をやさしく伸ばすことができます。

  3. 3.壁押しストレッチ
     壁に手をついて上半身を前傾させる姿勢で、肩甲骨を左右に動かします。胸を開きながら背中の柔軟性を高める効果があります。

 

※ストレッチは入浴後や寝る前など筋肉が温まっているタイミングで行うのがベストです。痛みを感じる場合は無理に続けず、違和感がない範囲でやさしく行いましょう。


 

 

温める?冷やす?症状に応じた判断法

 

「背中が痛いとき、温めるべきか冷やすべきか?」と悩む方も多いですが、これは症状の出方によって使い分ける必要があります。

 

  • ・動かした瞬間に痛みが走る、炎症が疑われる(熱感・腫れ)場合
     → 冷やす(アイスパックや冷湿布などで10〜15分程度)

  • ・慢性的なコリ・だるさ・緊張が続いている場合
     → 温める(蒸しタオルや入浴、温湿布で血流促進)

 

背中の真ん中は表面から届きにくいため、入浴による全身の温めが効果的です。ぬるめのお湯に10〜15分浸かることで、副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。


 

 

正しい姿勢と動作を身につける習慣作り

 

セルフケアでもっとも大切なのは、普段の姿勢や身体の使い方を見直すことです。姿勢のクセは痛みの根本原因になりやすく、改善しない限り再発を繰り返してしまいます。

 

【姿勢改善のポイント】

 

  • ・パソコン作業時は画面の高さを目線に合わせる

  • ・椅子に深く腰掛けて骨盤を立てる意識を持つ

  • ・肩を力まず自然に落とし、胸を開く姿勢を意識

 

また、1時間に1回は立ち上がって軽く背中を伸ばす・動かすといった習慣を取り入れるだけでも、筋肉の緊張を防ぐことができます。
日常生活の中にこうした小さな動きを取り入れることが、背中痛予防の第一歩です。

 

 

整骨院での施術が必要な背中の真ん中の痛みとは?


 

 

マッサージや湿布で治らない場合の注意点

 

「湿布を貼っても良くならない」「マッサージをしてもすぐ戻る」といった場合、背中の真ん中の痛みは表面的な筋肉の疲労だけでなく、骨格の歪みや姿勢バランスの崩れが関係している可能性があります。

一時的な対処で症状が改善しない、または繰り返し同じ場所が痛くなる場合は、根本原因を見極めてアプローチする必要があります。

例えば、

 

  • 背中の片側だけがいつも張る

  • 呼吸すると痛む

  • 起床時に痛みが強く、日中は軽くなる

 

こうしたパターンの痛みは、姿勢や骨格のバランス、深層筋の硬直などが複雑に絡んでいることが多く、整骨院での施術が適しています。


 

 

当院の背中痛に対する施術アプローチ

 

当院では、背中の真ん中に起こる痛みに対して、原因の見極めから施術までを段階的に行い、根本的な改善を目指します。

【施術の流れの一例】

 

  1. 1.カウンセリング・姿勢分析
     日常の姿勢・仕事・生活習慣をヒアリングし、痛みの本当の原因を特定します。

  2. 2.筋肉・筋膜へのアプローチ
     背中の真ん中に関係する菱形筋、脊柱起立筋、肩甲骨周辺の筋膜を丁寧にゆるめ、血流と柔軟性を取り戻します。

  3. 3.骨格・姿勢バランスの調整
     猫背・巻き肩・骨盤の前傾などをソフトな手技で整え、痛みが起きにくい身体の使い方へ改善していきます。

  4. 4.セルフケアと生活指導
     再発を防ぐためのストレッチや姿勢改善のアドバイスもご提案いたします。

 

このように、「ほぐして終わり」ではなく、症状を繰り返さない身体づくりをゴールとした施術を行っています。


 

 

再発防止のための生活指導とサポート

 

背中の真ん中に痛みが出やすい方は、無意識に同じ姿勢や動作を繰り返していることが非常に多いです。そのため、施術だけでなく、日常生活の中でできることの指導が非常に重要になります。

当院では、施術後に以下のようなサポートを行っています

 

  • デスクワーク中の正しい座り方・モニター位置の調整

  • 寝具の選び方や寝姿勢のアドバイス

  • 通勤・通学時の荷物の持ち方の工夫

  • ・ストレス緩和のための呼吸法や軽い体操

 

こうした小さな意識の積み重ねが、痛みの再発を防ぎ、快適な生活を取り戻す近道となります。
「また痛くなりそう…」と不安を抱えながら生活するのではなく、一緒に“痛みのない日常”をつくっていきましょう。

 

 

背中痛(真ん中)に関するよくある質問


 

 

Q1. 背中の真ん中だけが痛むのはなぜ?

 

A. 筋肉の使い方の偏りや姿勢のクセが原因になっていることが多いです。
特に、猫背やデスクワークによる前傾姿勢、片側だけに負担がかかる動作などが積み重なることで、背中の真ん中にある脊柱起立筋や菱形筋が硬くなり、痛みとして現れることがあります。
まれに、内臓からの関連痛や神経圧迫が関与するケースもあるため、症状が長引く場合は専門家への相談が必要です。


 

 

Q2. 寝ているときに痛むのは内臓が原因?

 

A. 必ずしも内臓が原因とは限りませんが、注意が必要なサインでもあります。
寝ている間の背中痛は、寝具の硬さ・寝姿勢・筋肉の疲労が原因のことが多いですが、すい臓・腎臓・心臓・肺といった臓器に関連した痛みとして現れることもあります。
特に、「寝ても痛みが取れない」「呼吸と連動して痛む」「体を動かさなくても痛い」といった症状がある場合は、一度医療機関での検査をおすすめします。


 

 

Q3. 痛みが続く場合、病院と整骨院どちらへ行くべき?

 

A. 痛みの性質によって判断が分かれます。
✔ 整骨院が適しているケース:
・・動くと痛い/筋肉のこわばりを感じる
・・姿勢や疲労と関係がありそう
・・ストレッチや温めると少し楽になる

 

✔ 病院が適しているケース:
・・安静にしていても痛む
・・しびれや麻痺、発熱を伴う
・・内臓の不調が疑われる

 

当院では、問診や姿勢分析から原因を判断し、必要に応じて医療機関との連携やご紹介も行っています。
まずはお気軽にご相談ください。


 

 

Q4. 背中痛に湿布は効果がある?

 

A. 一時的な緩和には効果がありますが、根本改善にはつながりません。
湿布には炎症を抑える(冷湿布)・血流を促す(温湿布)という効果がありますが、筋肉の深部にある緊張や姿勢の問題にはアプローチできません。
繰り返す背中痛には、湿布と併用して施術・ストレッチ・姿勢改善
などの根本ケアが必要です。


 

 

Q5. 整骨院では何回くらい通えば改善する?

A. 症状の原因と程度により個人差がありますが、目安として3〜5回で変化を実感される方が多いです。
初回で痛みが軽減する方もいますが、慢性化している場合は継続的なケアが必要です。
当院では、初回の施術で状態を確認し、無理のないペースで効果的な通院計画をご提案します。
また、再発防止のためのセルフケア指導も行っておりますので、通院と併用しながら短期間での改善を目指します。

 

 

背中の真ん中の痛みは早めのケアが重要です

 

「そのうち良くなるだろう」「疲れているだけかも」と思い、ついつい後回しにされがちな背中の真ん中の痛み。ですが、そうした痛みの多くは、日々の姿勢や動作のクセ、筋肉の使い方の偏りから少しずつ蓄積された結果であり、放置しても自然に完全に改善するとは限りません。

特に、痛みが1週間以上続いていたり、再発を繰り返している場合は、筋肉や骨格だけでなく、生活習慣そのものに原因がある可能性が高いです。湿布やマッサージで一時的にラクになっても、根本的な解決にならないことも少なくありません。

当院では、背中の真ん中に出る痛みに対して、原因を見極めた上で筋肉・骨格・姿勢・生活習慣までトータルでサポートしています。
「このまま放っておいていいのか不安」「整骨院に行くべきか迷っている」そんな方こそ、一度ご相談ください。

痛みを我慢する日常から解放され、背筋の伸びる快適な毎日を取り戻すお手伝いをいたします。
どうか、背中のサインを見逃さず、今こそ早めのケアを始めてみませんか?

 

 

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