坐骨神経痛はどこが痛くなる?部位別の症状と原因を徹底解説!
2025/06/08 | カテゴリー:トピックス
【坐骨神経痛 どこが痛い】あなたのその痛み、本当に坐骨神経痛?部位別で徹底解説!
坐骨神経痛とは?どこが痛むのかを正しく知ろう
坐骨神経の走行と身体のどの部位に関係するのか
坐骨神経は、人間の身体の中で最も太く長い末梢神経で、腰(腰椎)から骨盤・お尻・太もも裏・ふくらはぎ・足先まで走っています。
そのため、どこかの部位でこの神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすると、その神経の通り道に沿って痛みやしびれが現れます。
つまり、「坐骨神経痛」は単なる腰痛ではなく、神経に沿った特定のルート上に痛みが出るのが特徴です。
一般的に現れる痛みの部位(お尻・太もも・ふくらはぎなど)
坐骨神経痛の典型的な痛みの部位は以下の通りです:
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お尻の奥がズキズキと痛む
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太ももの裏側に電気が走るような痛み
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ふくらはぎにピリピリとした違和感
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足先にかけてしびれや冷感がある
こうした症状が単独、または複数部位にまたがって出ることもあります。
片側に出る?両側に出る?症状の出方のパターン
坐骨神経痛は多くの場合、片側の脚にだけ症状が出ます。
これは、神経の圧迫や炎症が腰椎の片方側の神経根に起きることが多いためです。
ただし、加齢による変性や脊柱管狭窄症など、両側に神経圧迫が起きる疾患では、両足に症状が出ることもあります。
「片方だけが痛いから大したことないだろう」と思わずに、早期に評価を受けることが重要です。
坐骨神経痛による痛みの種類と感覚の特徴
ビリビリ、ジンジン、刺すような痛みの違い
坐骨神経痛による痛みの感じ方は人それぞれ異なりますが、代表的な表現として以下のようなものがあります:
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ビリビリする電気が走るような感覚
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ジンジンと焼けるような違和感
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針で刺されるような鋭い痛み
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ズーンと重く鈍い痛み
これは、神経が圧迫された部位の性質や、圧迫の強さ、周囲の筋肉の状態によって変わります。
しびれ・重だるさなど、痛み以外の感覚異常
痛みだけでなく、「しびれ」や「感覚が鈍い」、「足が重だるい」、「冷たく感じる」などの**感覚異常(感覚障害)**も坐骨神経痛の代表的な症状です。
神経は「痛み」だけでなく、「触った感覚」「温度」「圧力」なども脳へ伝えているため、これらの感覚が乱れることで不快感が強くなります。
姿勢や動作によって痛み方が変わる理由
坐骨神経痛は、姿勢や動作によって痛みが強くなったり、逆に軽くなったりするのが特徴です。たとえば:
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立っていると楽だが座ると悪化 → 梨状筋症候群の疑い
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前かがみで痛い → 椎間板ヘルニアの可能性
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反ると痛い → 脊柱管狭窄症の可能性
これらの違いは、どの場所で神経が圧迫されているかによって起こります。
だからこそ、痛みが出る姿勢・動きの情報は、正確な評価のためにもとても重要なのです。
症状の部位別!坐骨神経痛の原因と考えられる疾患
お尻〜太もも裏が痛い → 梨状筋症候群の可能性
お尻の深い部分から太ももの裏にかけて、ピリピリ・ズーンとした痛みやしびれを感じる場合、梨状筋症候群が疑われます。
梨状筋は骨盤内にある筋肉で、そのすぐ下を坐骨神経が通ります。この筋肉が硬くなることで神経を圧迫し、痛みを引き起こすのです。
特に以下のような人に多く見られます:
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長時間座り仕事をしている方
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車の運転が多い方
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妊娠・出産後の女性
整体では、梨状筋を含む臀部の深層筋の緊張を緩める施術で対応します。
腰から脚全体に痛み → 椎間板ヘルニアが疑われるケース
腰から足先まで広範囲に痛みやしびれが広がっている場合、椎間板ヘルニアが原因であることが多いです。
背骨の間にある椎間板が飛び出し、神経根に触れてしまうことで、坐骨神経の上流で障害が起こっているのが特徴です。
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前かがみで痛みが悪化
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くしゃみ・咳で痛みが響く
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痛みのピークが急に来た
こういった症状があれば、まず整形外科で画像検査を受けるのが第一です。
整体では、症状が落ち着いた段階で姿勢や筋肉バランスを整える施術を行います。
ふくらはぎ〜足先のしびれ → 脊柱管狭窄症や末梢神経障害も
歩くと脚がしびれる、休むと楽になるという症状がある場合は、脊柱管狭窄症の可能性が考えられます。
神経の通り道である脊柱管が狭くなり、神経が締めつけられてしまう状態です。
また、糖尿病などに起因する末梢神経障害でも、足先のしびれが出る場合があります。
整体では、下肢の血流改善や歩行のバランス調整を行い、生活の質の向上を目指します。
整形外科と整骨院、どこで診てもらうべき?痛みの部位別に解説
まずは整形外科で診断を受けるべき理由
痛みやしびれが強く出ている場合、まず最初に行くべきは整形外科です。
理由は以下の通りです:
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椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、重大な疾患の鑑別ができる
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MRIやレントゲンなどの画像検査が可能
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神経ブロック注射や薬物療法など、医療的な対応が受けられる
特に以下の症状がある場合は、早急に整形外科を受診すべきです:
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排尿・排便が困難になる
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両足がしびれて歩けない
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安静時にも強い痛みがある
病院では異常がないのに痛みが続く場合の対処法
整形外科で「異常なし」と言われても、痛みや違和感が続くことは少なくありません。
この場合、原因が骨や神経そのものではなく、筋肉や姿勢にある可能性が高いです。
このような時は、整体や整骨院での評価と施術が有効です。
筋肉・関節・骨盤のバランスを整えることで、神経への負担を根本から軽減します。
整骨院で対応できる坐骨神経痛のパターン
以下のような場合は、整骨院での施術が効果的です:
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長時間の座位によるお尻の痛み
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姿勢不良による慢性的な神経圧迫
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産後の骨盤のゆがみが原因のしびれ
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病院で原因不明と言われた痛み
当院では、国家資格を持つスタッフが、原因の評価から施術、日常生活のアドバイスまでトータルでサポートしています。
坐骨神経痛の痛みに関するよくある質問
なぜ痛みが片足だけに出るの?
坐骨神経は左右それぞれに分かれているため、片側の神経が圧迫されれば、片足だけに症状が出るのが一般的です。
原因の場所によって、左足か右足かも異なります。
時間帯によって痛みが変わるのはなぜ?
朝や長時間座った後に痛みが強くなるのは、筋肉や関節が固まっているためです。
逆に、動いて血流が改善されると和らぐケースもあります。
筋肉痛との違いは?
筋肉痛は運動後に出て、体を動かすと一時的に楽になることが多いですが、
坐骨神経痛は動作で悪化することが多く、しびれを伴う点が特徴です。
痛みがないのにしびれだけ出ることもある?
あります。神経が軽度に障害を受けている場合、痛みよりもしびれや感覚異常が目立つことがあります。
これも坐骨神経痛の一種ですので、油断せずに対処しましょう。
どの程度の痛みで受診すべき?
以下に当てはまる場合は、早めに専門機関に相談することをおすすめします:
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2週間以上症状が続いている
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日常生活や仕事に支障が出ている
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痛みが強くなってきている
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痛みの部位が広がっている
痛みの部位を正しく理解して、早めの対処を心がけましょう!
坐骨神経痛は、単なる腰痛とは異なり、神経が関係する痛みです。
どこが痛むか、どんなふうに痛むかを正しく知ることが、原因を見つけ、適切な対処をする第一歩になります。
整形外科での診断も大切ですが、「異常なし」と言われた後に続く痛みには、整体での根本施術が効果的なケースも多くあります。
当院では、国家資格を持つ施術者が、骨盤や姿勢のバランスから痛みの原因を評価し、オーダーメイドの施術を提供しています。
薬に頼らず、自分の体を根本から整えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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