背中が痛くて吐き気も…その不調、内臓と自律神経が関係?|豊橋市のふたば接骨院・鍼灸院
2025/06/14 | カテゴリー:トピックス
こんにちは、ふたば接骨院・鍼灸院です。
梅雨入りを迎える6月は、気温や湿度の変化が激しく、体調を崩しやすい季節です。
この時期になると「背中が重だるく痛む」「吐き気がして食欲がわかない」といったご相談が増えてきます。
特に背中の痛みと吐き気が同時に現れると、「もしかして何かの病気かも…?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
実際、こうした症状は筋肉や姿勢の乱れだけでなく、内臓の不調や自律神経の乱れが関係しているケースもあります。
この記事では、6月に多い「背中痛+吐き気」の原因と見極め方、整体で対応できるケースやセルフケアの方法まで、わかりやすくご紹介します。
不安を少しでも軽くするヒントとして、ぜひ最後までお読みください。
背中の痛みと吐き気…その症状、放置していませんか?
背中痛と吐き気が同時に起こる原因とは?
「背中が痛くて、しかも吐き気もする…」そんな症状が続くと、ただの疲れなのか、それとも何か重大な病気が潜んでいるのか、不安になりますよね。実は、背中痛と吐き気が同時に起こるのは、身体からのサインであることが多いのです。
この2つの症状が同時に現れる原因として考えられるのは以下のようなものです
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・内臓からの関連痛(胃や膵臓など)
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・筋肉や神経の過緊張
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・自律神経の乱れ
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・姿勢不良や血流障害
症状が長く続いたり、安静にしていても改善しない場合は、早めに原因を特定し、適切な対応をとることが大切です。当院では、こうした複合的な症状に対しても、丁寧なカウンセリングと検査で対応しています。
内臓疾患が隠れているケースも
「背中が痛い」と感じたとき、まず筋肉疲労や姿勢の崩れを思い浮かべるかもしれません。しかし、内臓疾患が原因で背中に痛みが出ることもあるため注意が必要です。
特に以下のような疾患では、背中痛と吐き気が同時に現れることがあります
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・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
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・膵炎(左側の背中痛+吐き気)
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・胆石症(右肩・背中の痛み+吐き気)
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・腎盂腎炎などの腎臓疾患
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・心筋梗塞などの心疾患
これらの疾患は、いずれも早期発見・早期治療が重要です。「何か変だな」と思ったときは、無理をせず、まず医療機関で検査を受けることを優先してください。
なお、病院で異常が見つからなかった場合でも、身体の不調は改善可能です。当院では内臓の疲れや自律神経の乱れにも対応した施術をご提供しています。
危険な症状の見極め方と受診のタイミング
次のような症状を伴う場合は、すぐに医療機関を受診してください。見逃すと命に関わるケースもあります。
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・背中の激しい痛みと同時に吐き気・嘔吐・発熱がある
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・痛みが左右どちらかに集中して鋭い痛みとして現れる
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・食事の後に悪化する背中痛と吐き気
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・冷や汗・息切れ・動悸を伴う場合
- ・安静にしていても痛みと吐き気が治まらない
逆に、動作や姿勢によって痛みが変化する場合や、ストレスや疲れが原因と考えられる場合は、整体でのアプローチが有効です。
当院では、「これって病気?」と不安を抱える方にも安心してご来院いただけるよう、必要に応じて医療機関との連携も行いながら対応しています。
背中痛と吐き気の原因で多い筋肉・姿勢・自律神経の乱れ
筋肉の緊張と神経圧迫による吐き気
現代人に多い「長時間のデスクワーク」や「スマートフォンの操作」は、肩や背中の筋肉に大きな負担をかけています。これにより、肩甲骨まわりや背骨に沿った筋肉が過緊張を起こし、神経や血管が圧迫されることがあります。
このような状態が続くと、痛みだけでなく吐き気や頭痛などの症状が伴うことも。特に、頚椎や胸椎まわりの神経が影響を受けると、自律神経系にも影響し、消化器の不調や吐き気として現れることがあるのです。
当院では、筋肉の深層までアプローチする手技を用い、硬くなった筋肉や関節の可動域を改善。圧迫された神経や血流を正常な状態に戻すことで、痛みだけでなく吐き気の改善にもつながります。
猫背やストレートネックが背中と内臓に与える影響
姿勢の崩れ、とくに猫背やストレートネックは、背中の痛みと吐き気を引き起こす原因の一つです。
猫背になると、胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、内臓も圧迫されます。その結果、胃腸の働きが低下し、胃もたれや吐き気、食欲不振などが起こることがあります。また、ストレートネックは首や肩の筋肉を緊張させ、脳への血流低下による不快感を引き起こすこともあります。
当院では、姿勢分析を通じて根本的な原因を見つけ出し、骨格調整・筋肉バランスの回復を目指した施術を行います。施術後、「呼吸がしやすくなった」「胃の不快感が減った」というお声も多くいただいております。
ストレスによる自律神経の乱れがもたらす不調
背中痛と吐き気の背景には、ストレスによる自律神経の乱れが隠れていることが少なくありません。自律神経は、体のさまざまな機能を調整する大切な神経で、ストレスが強い状態が続くと、交感神経が過剰に働き、消化器の働きが低下します。
このような状態になると、
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・胃のムカムカ
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・胸のあたりの圧迫感
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・背中全体の張りや痛み
などが複合的に現れ、非常に不快です。
当院では、筋肉や姿勢だけでなく、自律神経のバランスを整える施術や呼吸法の指導、内臓整体も組み合わせることで、ストレスからくる不調にも対応しています。
「検査では異常がないのに体調がすぐれない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
このように、背中痛と吐き気は筋肉・姿勢・神経のバランスが崩れることによって起こる場合も非常に多いのです。
当院で行う「背中痛+吐き気」へのアプローチ方法
症状の原因を特定する丁寧なカウンセリング
当院では、「背中の痛みと吐き気がある」という症状に対して、まずはその原因を明確にすることを最も重視しています。背中痛と吐き気は複合的な要因が重なって起こっているケースが多いため、ヒアリングの質が非常に重要です。
以下のような点を丁寧に確認します
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・症状の出るタイミングや頻度
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・姿勢や生活習慣
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・ストレスの有無や自律神経の乱れが疑われるか
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・内科などの検査歴と結果
このようなカウンセリングを通じて、「病院では異常がないと言われたけれど不調が続く」といった方でも、本当の原因を特定し、それに適した施術方針をご提案しています。
筋肉・姿勢・内臓のバランスを整える施術
「背中痛+吐き気」への施術は、単なるマッサージでは効果が薄いことが多いです。当院では、以下の3つのポイントに着目したアプローチを行います
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1.筋肉の深層までアプローチする施術(トリガーポイント療法など)
→ 筋肉の緊張をほぐし、神経・血管の圧迫を解除します。 -
2.骨格(特に背骨や骨盤)の調整
→ 姿勢を整えることで内臓への圧迫を減らし、消化器機能の改善を図ります。 -
3.内臓整体や自律神経調整の手技
→ 胃腸の働きを整え、ストレスによる不調を緩和します。
このような多角的な施術を組み合わせることで、「背中の痛みが取れただけでなく、吐き気や胃の不快感もなくなった」といった声も多くいただいております。
再発を防ぐセルフケアと生活指導
施術によって一時的に症状が改善しても、生活習慣が変わらなければ再発のリスクは高いままです。そこで当院では、患者様のライフスタイルに合わせたセルフケアの提案にも力を入れています。
たとえば
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・背中や肩甲骨をゆるめるストレッチ
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・呼吸を深めるための姿勢改善トレーニング
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・自律神経を整える入浴法や睡眠環境の見直し
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・胃腸に優しい食習慣のアドバイス
特に「同じ症状を繰り返したくない」という方には、症状の背景から日常生活まで含めてサポートいたします。
「施術を受けたあとも自分でケアを続けられる」ことが、根本改善の鍵となります。
日常生活でできる!背中痛と吐き気を和らげるセルフケア
背中と肩甲骨周りをゆるめるストレッチ
背中の痛みと吐き気を和らげるには、肩甲骨周辺の筋肉の緊張を緩めてあげることがとても効果的です。筋肉がこわばることで神経や血管が圧迫され、痛みや内臓機能の低下、吐き気を引き起こすことがあるため、まずはこの部分を丁寧にストレッチしていきましょう。
おすすめの簡単ストレッチ
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・肩甲骨寄せストレッチ
背中で両肘を後ろに引き寄せるようにして、肩甲骨を中央に寄せる動きを5秒キープ×10回 -
・タオルストレッチ
タオルの両端を持って背中の後ろに回し、上下に動かして背筋をほぐす -
・猫のポーズ(キャット&カウ)
四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりを繰り返す動きで背骨を柔らかく保つ
1日数分のストレッチを習慣にすることで、痛みの軽減や姿勢改善にもつながります。症状の軽いうちに取り組むことが、重症化を防ぐ第一歩です。
呼吸法で自律神経を整える習慣
吐き気と背中痛の根底には、自律神経の乱れが関係していることが少なくありません。日常生活の中で、意識的に呼吸を整えるだけでも、自律神経に良い影響を与えることができます。
おすすめの呼吸法
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・腹式呼吸:
鼻から4秒かけて息を吸い、お腹を膨らませます。口から8秒かけてゆっくり吐きながらお腹をへこませます。これを5〜10回繰り返します。 -
・4-7-8呼吸法:
4秒吸って、7秒止めて、8秒かけて吐く。心拍数を整え、リラックス状態をつくります。
呼吸が浅くなると交感神経が優位になり、筋肉もこわばりやすくなります。深い呼吸を意識することで、内臓の働きも整い、吐き気や胃の不快感も軽減しやすくなります。
消化器系の働きをサポートする生活習慣
消化器系の不調は、吐き気や背中痛を引き起こす一因となります。以下のような習慣を意識してみてください
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・食べ過ぎ・早食いを避ける
→ 胃に負担をかけないことが重要です。 -
・よく噛んで食べる
→ 消化を助け、胃腸の動きをスムーズにします。 -
・寝る前2時間は食事を控える
→ 胃がしっかりと休まる時間を作ることが大切です。 -
・温かい飲み物を中心にする(常温〜ぬるめの白湯など)
→ 胃腸を冷やさず働きをサポートします。
こうしたちょっとした習慣の見直しが、吐き気や背中痛の軽減・再発予防につながります。
また、生活習慣の見直しに不安がある方には、当院でのアドバイスやセルフケア指導もご活用いただけます。
背中痛と吐き気に関するよくある質問
背中の痛みと吐き気が同時に起こるのはなぜ?
背中の痛みと吐き気が同時に起こる原因は、筋肉の緊張や姿勢不良、内臓の疲れ、自律神経の乱れなど複合的な要因によることが多いです。特に、背中の筋肉が緊張して血流が悪くなると、内臓の働きにも影響を与え、吐き気として現れることがあります。
また、胃や膵臓、腎臓、胆のうなどの不調が「関連痛」として背中に現れることもあります。背中の痛み=筋肉だけの問題ではないため、慎重な判断が必要です。
内科で異常がない場合、整体で改善できますか?
はい、内科で異常なしと診断されたにも関わらず症状が続く場合、筋肉や骨格、自律神経の問題が関係している可能性が高いです。こうした場合、整体による施術が非常に効果的です。
当院では、カウンセリングと検査を通じて、筋肉・姿勢・神経・内臓の状態を総合的に評価し、的確なアプローチを行っています。「病院では原因不明だったけど、ここで改善した」とのお声も多数いただいています。
どのくらい通えば症状は改善しますか?
症状の原因や重症度、生活習慣によって異なりますが、軽度な場合は1~3回の施術で大きな改善が見られることもあります。ただし、長年の姿勢不良や自律神経の乱れが関係している場合は、6~10回の継続的な施術+セルフケアの実践が必要になることが一般的です。
当院では、初回時にお体の状態をしっかりチェックし、無理のない通院計画をご提案しますのでご安心ください。
吐き気がある場合でも施術は受けられますか?
基本的には、症状の程度によりますが、吐き気があっても施術は可能です。ただし、以下のような場合には施術を一時見合わせ、まずは医療機関での診察をおすすめします
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・嘔吐を伴う強い吐き気が続いている
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・背中の痛みが激しく、呼吸や会話にも支障がある
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・発熱や下痢などの消化器症状を併発している
一方で、慢性的な軽い吐き気や胃の不快感であれば、施術によって改善するケースが多く見られます。
施術後に気分が悪くなることはありますか?
まれに、施術後にだるさや軽い吐き気、眠気などが出ることがあります。これは、「好転反応」と呼ばれる体の自然な回復反応の一つで、血流や神経の流れが一時的に変化することによるものです。
ほとんどの場合は数時間〜1日程度でおさまり、次回以降の施術では起こらなくなります。もし症状が強く出た場合や不安がある場合は、すぐにご連絡いただければ対応させていただきます。
つらい背中痛と吐き気に悩んでいる方は、当院にご相談ください
「背中の痛み」と「吐き気」が同時に起こると、不安やストレスも大きくなり、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
「病院で異常なしと言われたけど、症状が続いている…」
「このまま我慢していて本当に大丈夫?」
そんなお悩みをお持ちの方に、私たちは寄り添い、根本からの改善を目指します。
当院では、丁寧なカウンセリングと身体の状態チェックをもとに、筋肉・姿勢・内臓・自律神経を多角的にアプローチする施術を行っております。
さらに、日常生活でのケア方法までしっかりサポートし、症状を繰り返さない体づくりをお手伝いします。
「もう大丈夫」と思える日常を取り戻すために、まずは一度、私たちにご相談ください。
あなたの身体と心に寄り添いながら、最適な改善プランをご提案いたします。
- 肩甲骨はがしとは
- 筋膜リリース
- リバース整体(神経調整×背骨・骨盤矯正×整体)
- リバース鍼灸(神経調整×背骨・骨盤矯正×鍼灸)
- ふたば美容鍼
- 整体に行っても治らなかった方へ
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- ぎっくり腰(急性腰痛)
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