【要注意】頚椎症で絶対にしてはいけないこと | 豊橋市 大手口コミサイト上位のふたば接骨院

【要注意】頚椎症で絶対にしてはいけないこと

2025/07/28 | カテゴリー:トピックス

【専門解説】頚椎症でしてはいけないこと7選|痛み・しびれを悪化させない正しい対応


頚椎症とは?まずは症状と原因を正しく理解しよう

頚椎症とは、首の骨(頚椎)や椎間板、関節、靱帯などの変性によって神経が圧迫され、首・肩・腕・手指などにしびれや痛みが現れる疾患です。

中高年に多く見られますが、最近ではスマートフォンやパソコンの長時間使用によって、若い世代にも増加しています。
主な症状には次のようなものがあります。

  • 首の痛みやこり

  • 肩・腕・指先のしびれ

  • 握力低下や手の動かしにくさ

  • 首を動かすと症状が悪化する

  • 重症化すると歩行障害や排尿障害も

頚椎症は、日常生活での何気ない動作や習慣によって悪化するリスクがあるため、**「してはいけないこと」**を正しく知ることがとても大切です。


【1】首を無理に回したり、反らしたりする

頚椎症では、神経や脊髄が圧迫されている状態のため、無理に首を動かすことで、神経の引き伸ばしやさらなる圧迫を引き起こす可能性があります。

特に注意すべき動作:

  • 首を急に振り向く

  • 後ろを振り返るように大きく回す

  • 天井を見るように強く反らす

これらの動作は神経根の出口である椎間孔を狭めるため、痛みやしびれが悪化するリスクが高いです。

対応策:

  • 首を動かすときは、ゆっくり・丁寧に行う

  • 強い痛みやしびれが出る動きは中止

  • 首のストレッチは専門家の指導を受けてから


【2】長時間同じ姿勢で過ごす

デスクワークやスマホの操作などで、首が前に出たままの姿勢を続けると、頚椎にかかる負担が増大します。

この姿勢では:

  • 頭の重さ(約5〜6kg)が前方にかかり、首にかかる荷重が倍以上に

  • 筋肉の緊張が高まり、血流が悪化

  • 神経圧迫が強まる

特に「顔を前に突き出すような姿勢」は、ストレートネックの悪化や症状の慢性化に直結します。

対応策:

  • 1時間に1回は首・肩を回す・伸ばす

  • デスク・イスの高さを調整し、正しい姿勢をキープ

  • スマホは目線の高さに


【3】合わない枕・マットレスで寝る

睡眠中も首への影響は大きく、高さが合っていない枕や、柔らかすぎるマットレスは症状を悪化させる原因になります。

寝具によって起こり得る悪影響:

  • 首が反ったまま固定 → 神経圧迫が強くなる

  • 低すぎて頭が下がる → 筋肉の緊張が持続

  • 柔らかすぎて寝返りが打てない → 血流が悪化

朝起きたときに「首が痛い」「手がしびれる」などがある場合、寝具が合っていない可能性が高いです。

対応策:

  • 首の自然なカーブを支える高さ調整ができる枕を使う

  • 仰向けで寝る習慣を意識する

  • マットレスは適度な硬さで寝返りが打てるもの


【4】自己流のマッサージやストレッチを行う

「凝っているから」といって、強い力で首や肩を揉んだり、反動を使ったストレッチを行うのは非常に危険です。

  • 神経や血管への圧迫が強まり、しびれが悪化

  • 頚椎にかかる負担が増加し、めまいやふらつきの原因になることも

  • 市販のマッサージ機器での過剰刺激もNG

対応策:

  • ストレッチは専門家の指導のもとで実施

  • マッサージは首を避け、肩甲骨周囲や背中を中心に

  • 少しでも悪化する兆候があればすぐに中止


【5】首を温めすぎる・冷やしすぎる

首まわりの筋肉の緊張を取るために温めることは有効ですが、過度な温熱は逆効果となることもあります。

  • 長時間のホットパック → 炎症を助長するリスク

  • 強すぎる冷却 → 筋肉の収縮が強まり、しびれが増加

対応策:

  • 温めるのは1回15〜20分程度まで

  • 入浴で全身を温め、血流改善を図るのがベスト

  • 痛みが急に強くなった場合は冷却を15分だけ


【6】症状があるのに我慢して放置する

「そのうち治るだろう」と放置していると、神経圧迫が進行し、不可逆的な症状が残る可能性もあります。

とくに放置が危険なサイン:

  • しびれが日に日に広がる

  • 両手に力が入りづらい

  • 歩くとふらつく、つまづきやすい

  • 排尿・排便のコントロールがうまくいかない

これらは頚椎症性脊髄症の疑いがあり、手術が必要になるケースも。

対応策:

  • 症状が3日以上続く・悪化する場合は整形外科や接骨院で相談

  • 神経症状(しびれや脱力)がある場合は放置せず早めの受診


【7】間違ったトレーニングや筋トレをする

「筋力をつければ改善する」と、首に負担がかかるようなトレーニング(首回し・重りを使った首の運動)を自己流で行うのは危険です。

また、腕立て伏せ・ベンチプレスなどの上半身系トレーニングも、フォームを間違えると首を痛める原因になります。

対応策:

  • 首周辺のトレーニングは専門家の指導のもとで行う

  • 首ではなく、背筋・体幹・骨盤まわりを強化するエクササイズを中心に

  • 軽い負荷からスタートし、無理のない範囲で継続


頚椎症の人が“やってはいけないこと”まとめ

NG行動 リスク 推奨される対処
首を強く回す・反らす 神経圧迫の悪化 ゆっくり動かす/動きに制限を設ける
同じ姿勢を長時間続ける 筋緊張・血流障害 1時間に1回ストレッチや体勢変更
合わない枕・マットレス 寝起きの痛み・しびれ 高さ調整可能な寝具の使用
自己流のマッサージ 神経損傷・症状悪化 専門家に相談する
過度な温熱・冷却 炎症・筋硬直 適切な温冷療法
症状の放置 症状の慢性化・手術リスク 早期の医療機関受診
誤った筋トレ 頚椎に負担集中 体幹・背部トレ中心の安全トレ

まとめ|頚椎症は「してはいけないこと」を避けるだけでも症状が変わる

頚椎症の症状を悪化させないためには、「何をするか」と同じくらい「何をしないか」が重要です。
特に日常生活の動作・姿勢・習慣が原因になっていることが非常に多く、意識を変えるだけで症状が大きく改善することも少なくありません。

  • 症状が出ている時は、無理をせず、体を守ることを最優先に

  • 一人で判断せず、信頼できる専門家に相談

  • 「治す」だけでなく「悪化させない」行動が、症状の長期安定につながる

ふたば接骨院では、症状に合わせた日常生活指導・姿勢改善・施術を行っています。
「これってしても大丈夫かな?」と不安に感じたら、お気軽にご相談ください。

【8】「安静にしすぎる」ことで回復が遅れる

頚椎症の症状があると、つい「できるだけ首を動かさないように」と思ってしまいがちです。
確かに急性期(痛みやしびれが強い時期)は安静が重要ですが、痛みが落ち着いてからも動かさないでいると、かえって筋力や可動域が低下してしまいます。

安静にしすぎることのデメリット:

  • 首・肩まわりの筋肉が弱くなり、姿勢が悪化しやすくなる

  • 関節や筋の柔軟性が落ち、可動域制限が残る

  • 循環不良で、神経症状が長引く原因に

対応策:

  • 医師・接骨院の指導のもと、段階的に首や肩の運動を再開

  • 動かす際は痛みの出ない範囲で、ゆっくり大きく動かす

  • 深呼吸や軽いストレッチなどから始めて可動域をキープ


【9】通院・施術を自己判断で中断する

頚椎症の改善には時間がかかることが多く、施術の効果がすぐに表れないこともあります。
そのため、「数回通ったけど良くならない」と判断して自己中断してしまう方も少なくありません。

しかし、これは非常にリスクの高い行動です。

  • 神経の圧迫や筋緊張は数日〜数週間かけてゆっくり改善する

  • 関節の可動域改善や筋バランスの修正には継続的なアプローチが必要

  • 自己判断でやめてしまうと、再発や悪化の原因になることも

対応策:

  • 「改善が見えない=効果がない」とは限らない。経過を共有することが大事

  • 通院のペース・内容についても、遠慮せず相談する

  • 接骨院では症状の段階に応じた計画的な施術を行うのが基本


【10】痛み止めの薬に頼りすぎる

病院で処方される鎮痛剤(NSAIDsなど)や、ドラッグストアで購入できる市販の痛み止めに頼りすぎるのも、頚椎症の回復を妨げる行動の一つです。

薬によって一時的に痛みやしびれが緩和されると、

  • 「動いても大丈夫」と無理な動作をしてしまう

  • 原因を取り除かずに痛みだけを抑えてしまい、根本的な改善につながらない

ことが多々あります。

対応策:

  • 痛み止めはあくまで補助的な手段

  • 服薬と並行して姿勢・動作・生活習慣の見直しが必要

  • 医師・接骨院の判断で使用期間や量を調整する


【11】自己流で「YouTube整体」や「ネット情報」に頼る

インターネットやYouTubeには「頚椎症を治すストレッチ」「神経の圧迫を取る裏技」などの情報があふれています。
中には有効な内容もありますが、自己流で実践するのは非常に危険です。

理由は以下の通り:

  • 頚椎症の原因は人それぞれで、症状や状態に応じてアプローチを変える必要がある

  • 汎用的なストレッチが、自分の症状には逆効果になることも

  • 正しいフォームでできていないと、症状が悪化するリスクも

対応策:

  • 自分の状態に合わせた運動やケアは専門家に相談

  • YouTubeやSNSの内容はあくまで参考程度にとどめる

  • 不安な点は接骨院などで質問・確認する


【12】ストレスや不安を放置する

頚椎症による慢性的な痛みやしびれは、精神的なストレスにもつながります。
また、ストレスそのものが筋肉の緊張を高めたり、自律神経の乱れを引き起こして、症状を悪化させる一因にもなります。

  • 「ずっとこのまま治らないのでは…」という不安

  • 仕事や家事ができないことへの苛立ち

  • 寝つきが悪くなり、回復力が低下する

このような悪循環が慢性化の原因になることも珍しくありません。

対応策:

  • 接骨院や医療機関で、症状の経過を見ながら前向きに取り組む

  • 家族や職場の理解を得て、無理のない範囲で活動する

  • 必要に応じて、カウンセリングやリラクゼーションを取り入れる


ふたば接骨院で大切にしている「してはいけないことへの指導」

ふたば接骨院では、施術だけでなく、患者様の生活環境や行動習慣に着目し、「やってはいけないこと」への具体的な指導を徹底しています。

実際に行っているサポート内容:

  • 姿勢・動作の改善指導(写真・動画でのフィードバック)

  • 枕・椅子・デスク環境などのアドバイス

  • 日常生活での負担軽減テクニック(洗濯・料理・スマホ操作のコツなど)

  • 症状が落ち着いたあとのリハビリ・運動の提案

症状を改善するためには「何をするか」よりも「何をしないか」の見極めが大切。
ふたば接骨院では、施術と生活指導を組み合わせて、再発防止・根本改善に向けたプログラムを提供しています。


まとめ|頚椎症は「避けるべき行動」を知るだけで改善の近道に

ここまでお伝えしてきたように、頚椎症はただ安静にしていれば治る疾患ではありません。
むしろ、日常の中に潜む「してはいけない行動」を見直すことが、症状の悪化を防ぎ、改善への第一歩となります。

✅ 強く動かす・揉む・反らすなどの「首への強い刺激」はNG
✅ 合わない枕や長時間の同一姿勢も大きなリスク
✅ 自己判断での中断や誤った情報の実践は避けるべき
✅ 生活指導や運動は、必ず専門家のサポートを受ける


首の痛みやしびれにお悩みの方は、まずは一度「自分がしている行動」に目を向けてみてください。
それだけで、改善への道筋が明確になるかもしれません。

ふたば接骨院では、原因の分析から施術、生活指導まで一貫してサポートいたします。
「これってやっても大丈夫?」という不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。


 

 

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