8月に多い寝違え、治らない時の正しい対処法|豊橋 ふたば接骨院・鍼灸院
2025/08/14 | カテゴリー:トピックス
こんにちはふたば接骨院・鍼灸院です。
蒸し暑い8月、冷房の効いた部屋で長時間過ごすことが増えたり、寝苦しさから寝返りが減ったりと、首や肩の筋肉が硬くなりやすい季節です。
そんな中、「朝起きたら首が痛くて動かせない…」という寝違えを経験される方が急増しています。
通常であれば数日で回復する寝違えですが、中には「もう1週間以上治らない」「どんどん痛みがひどくなっている」といった不安を抱えるケースも少なくありません。
この記事では、寝違えが治らない原因とその背景、注意すべきセルフケア、整骨院での適切な施術方法、再発予防のポイントまで詳しくご紹介しています。
つらい首の痛みに悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
寝違えが治らないのはなぜ?
寝違えの一般的な治る期間とは
「寝違えたけど、2〜3日で治ると思っていたのに…まだ痛い」
そんなふうに不安を感じている方は多くいらっしゃいます。
一般的に、寝違えの軽い症状であれば1日〜3日程度で自然と痛みが和らぎ、1週間以内には日常生活に支障が出ない程度に回復することが多いです。
しかし、痛みの出方や原因の深さによっては、1週間以上続くケースもあり、「自然に治る」と思って放置すると慢性化するリスクもあります。
特に、もともと首や肩に慢性的なコリや姿勢のゆがみがある方は、寝違えをきっかけに痛みが長引く傾向があります。
「ただの寝違え」と軽く見ずに、早めに状態を把握しておくことが、悪化を防ぐ第一歩です。
3日以上痛みが続く原因
寝違えが3日以上経っても治らない場合、以下のような原因が考えられます:
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・炎症が強く、患部の回復が遅れている
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・首まわりの筋肉の緊張が慢性化している
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・頚椎(けいつい)や関節に微細なゆがみが起きている
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・日常生活で再び負担をかけ続けている
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・自己流のストレッチやマッサージで悪化している
特に多いのが、「痛いけど少しは動かした方がいいだろう」と無理に首を動かしたり、強いマッサージをしてしまい、筋肉や靭帯の損傷を悪化させてしまうケースです。
また、パソコン作業やスマホ使用による猫背やストレートネックの影響で、治りにくくなることも少なくありません。
一見軽い寝違えでも、根本に姿勢や筋バランスの問題がある場合は、自然に治らないことが多いのです。
治らない寝違えの裏に潜むリスク
「寝違えが長引いているけど、そのうち治るだろう」と思っている方は要注意です。
寝違えを放置することで、以下のようなリスクが生じる可能性があります:
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・首から肩・背中へと痛みが広がる
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・筋肉の過緊張により慢性の肩こりや頭痛が現れる
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・自律神経が乱れやすくなる
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・動かさないことで可動域が狭まり、関節の動きが悪くなる
また、寝違えと思っていた症状が、実は頚椎ヘルニアや神経の炎症など、別の疾患によるものだったというケースもあります。
痛みが長く続いている場合は、「寝違えだからそのうち治る」と思い込まず、一度専門家による評価を受けることをおすすめします。
寝違えが長引くときの対処法
自己流ケアで悪化するケース
寝違えたとき、「湿布を貼っておけば治る」「痛いけど動かしてほぐした方がいい」といった自己判断で対処している方も多いのではないでしょうか。
しかし、こうした自己流のケアは、かえって症状を悪化させてしまうことがあるため注意が必要です。
たとえば、
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・強く揉む・押す
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・首を無理に回す・伸ばす
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・温めすぎる(初期の炎症期)
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・痛み止めでごまかして動き続ける
といった行動は、筋肉や関節の炎症を広げてしまい、治るまでにかかる時間が延びる原因になります。
とくにストレッチ動画やマッサージ器などを使用する際には、「寝違えに効く」と書かれていても、自分の症状や回復段階に合っていないものを無理に行うと逆効果になることも。
長引く場合は、まずは正確な状態を見極めてから、適切な対処を行うことが何より大切です。
いつ病院や整骨院に行くべき?
寝違えの痛みが3日以上続く場合や、次のような症状がある場合は、整骨院や医療機関での対応をおすすめします:
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・痛みが徐々に強くなっている
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・首が全く動かせない
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・肩・背中・腕にも痛みやしびれがある
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・頭痛や吐き気などを伴っている
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・首を動かすとピリッと電気が走るような痛みがある
これらの症状がある場合、ただの寝違えではなく、神経の圧迫や関節の炎症など、より専門的な対応が必要なケースかもしれません。
整骨院では、首・肩・背中まわりの筋肉や関節の状態を触診や動きで評価し、状態に合った施術を行います。
また、「痛みの原因がどこにあるのか」「どうすれば早く回復するか」を具体的にアドバイスできるのも大きな強みです。
放っておいて悪化する前に、お気軽に当院までご相談ください。
冷やす・温める判断のポイント
「痛いときは冷やすべき?それとも温めるべき?」
寝違えのセルフケアでよくある疑問ですが、これは痛みの段階によって使い分けることがポイントです。
🔹【急性期(痛みが出て1〜2日目)】
→ 冷やすのが基本。
患部が熱っぽい・腫れっぽい・ズキズキするなどの症状がある場合は、冷却により炎症を抑えることができます。
氷や保冷剤をタオルで包み、10〜15分程度を目安に冷やしましょう。
🔹【回復期(3日目以降〜)】
→ 温めるのが効果的。
痛みが軽くなってきて、動かしても我慢できる範囲になったら、入浴や蒸しタオルで首を温めることで血流を促進し、回復を早めることができます。
ただし、「熱感がまだ残っている」「動かすと強い痛みが出る」といった場合は、まだ冷やしたほうが良い場合もあるため、不安なときは専門家に相談するのが安心です。
当院で対応している「治らない寝違え」への施術内容
筋肉・関節・神経から原因を見極める
寝違えが治らない場合、原因が単なる筋肉の炎症だけではない可能性が高くなります。
当院ではまず、問診と触診によって、痛みの根本的な原因が筋肉・関節・神経のどこにあるのかを丁寧に見極めます。
たとえば、次のような評価を行います:
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・どの方向に首を動かすと痛むか
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・痛みが出ているのは筋肉か、関節か
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・姿勢や骨格にゆがみはないか
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・神経症状(しびれ・放散痛など)の有無
こうした評価をもとに、単なる寝違えではなく、頚椎や神経に関連する痛みである可能性も視野に入れながら施術方針を立てていきます。
「長引く痛みだからこそ、的確な見立てが重要」なのです。
痛みの段階に合わせた手技療法
寝違えの施術は、痛みの段階によって方法を変える必要があります。
当院では、症状が強い急性期には、刺激を最小限に抑えたソフトな施術を行い、患部に負担をかけないよう注意しながら進めていきます。
炎症が落ち着いてきた段階では、次のようなアプローチを行います:
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・筋緊張の調整:首・肩まわりの硬くなった筋肉をゆるめる
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・関節の可動域改善:動きの悪くなった頚椎の調整
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・血流促進と代謝アップ:手技や物理療法による循環改善
すべての施術は、患者様の状態に応じてオーダーメイドで対応していますので、「痛い施術は不安」という方もご安心ください。
再発予防も含めた根本改善アプローチ
治らない寝違えの多くには、日常生活のクセや身体のゆがみが関係しています。
そのため、当院では一時的に痛みを取るだけでなく、「なぜ繰り返すのか」「どうすれば再発しないか」という根本的な視点からアプローチしています。
具体的には、
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・姿勢のチェックと改善指導
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・デスクワークやスマホ使用時の注意点
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・自宅でできるストレッチやセルフケアの提案
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・枕や寝具の選び方のアドバイス
など、施術+生活改善のダブルサポートで、患者様が「もう寝違えで悩まない体」になることを目指しています。
長引く首の痛みでお困りの方は、その場しのぎではない本質的な改善を、ぜひ当院でご体感ください。
寝違えを繰り返さないための生活改善ポイント
枕や寝具の見直し方法
「また寝違えてしまった…」と繰り返してしまう方は、毎日の寝具環境に問題がある可能性があります。
とくに重要なのが、枕の高さと硬さ、そして寝ている姿勢です。
理想的な枕は、仰向けで寝たときに首の自然なカーブ(頚椎の前弯)をしっかりと支えてくれる高さのもの。
高すぎると首が前に押し出され、低すぎると後ろに反ってしまい、どちらも筋肉や関節に不自然な負担がかかります。
横向きで寝ることが多い方は、肩幅に合わせた適切な高さが必要です。頭・首・背骨がまっすぐになるような姿勢を意識しましょう。
また、マットレスが柔らかすぎる場合、体が沈み込んで寝姿勢が崩れるため、寝違えのリスクが高まります。
当院では、ご希望があれば寝具選びや寝姿勢についてのアドバイスも行っています。
日中の姿勢やスマホの使い方に注意
寝ているときだけでなく、日中の姿勢習慣も寝違えを繰り返す要因となります。
とくに多いのが、次のような生活習慣です:
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・スマホを長時間うつむき姿勢で使用
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・デスクワーク中に前かがみ・猫背になっている
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・ソファや車の中でのうたた寝
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・片側に体重をかけて座る・立つクセ
こうした姿勢は、首や肩の筋肉に常にストレスを与え続け、筋肉や関節の状態を悪化させる原因になります。
結果として、寝姿勢が少し悪くなっただけでも寝違えが起きやすくなってしまうのです。
当院では、施術だけでなく、デスクワーク時の正しい座り方やスマホ使用の工夫など、具体的な改善ポイントをお伝えしています。
「普段の生活で気をつけることを知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。
ストレッチや簡単な運動で予防を
首・肩まわりの筋肉を日頃から柔らかく保っておくことも、寝違えを防ぐためには非常に大切です。
特に、同じ姿勢で長時間過ごす人は、定期的に簡単なストレッチを取り入れるだけでも大きな予防効果が期待できます。
おすすめの予防ストレッチ例:
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・肩をすくめて力を抜く「肩のリリース」
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・肩甲骨を大きく回す動き
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・あごを軽く引いて、首の後ろを伸ばす動作
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・両手を後ろで組んで胸を開くストレッチ
これらは1回1〜2分ででき、仕事の合間やお風呂上がりなどに簡単に取り入れられるのが魅力です。
また、ウォーキングや軽い体操などで全身の血流を良くしておくことも、筋肉や関節の健康を保つポイントです。
当院では、日常で無理なく続けられる運動指導も行っておりますので、運動が苦手な方も安心してご相談ください。
寝違えが治らないときによくある質問
どのくらい続いたら病院に行くべき?
通常の寝違えであれば、2〜3日ほどで痛みが軽減し、1週間以内にはほとんどの症状が落ち着くのが一般的です。
しかし、次のような場合は、できるだけ早く整骨院や医療機関での診察を受けることをおすすめします:
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・3日以上経っても痛みが強いまま
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・首を少しでも動かすと激痛が走る
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・腕や肩、背中にまで痛みが広がっている
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・手足のしびれや力が入りにくい感じがある
これらの症状がある場合、「寝違え」と思っていても、実は神経のトラブルや頚椎の異常が関与している可能性もあるため注意が必要です。
自己判断せず、お早めにご相談ください。
湿布や市販薬で治る?
軽度の寝違えであれば、市販の湿布や痛み止めで一時的に症状が緩和することはあります。
しかし、「治らない寝違え」のように炎症や筋緊張が強いケースでは、表面的な対処だけでは根本的な改善にはつながりません。
特に、湿布を貼っても効果がない、薬を飲んでも動かせないという状態であれば、患部以外に原因がある可能性があります。
こうした場合は、筋肉・関節・神経の状態を専門的に見極めた上での対応が必要です。
湿布や薬に頼りすぎず、症状の経過に応じて整骨院での施術を併用されることをおすすめします。
マッサージしても大丈夫?
寝違えたときに、つらさからつい首をグイグイ押してしまう方が多いですが、これは要注意です。
痛みがある部分を強くマッサージすると、炎症を悪化させる恐れがあります。
特に、寝違え初期の強い痛みがある時期は、無理に揉んだり、自己流で首を伸ばしたりするのは避けましょう。
ただし、痛みが落ち着いてきた回復期には、正しい方法での筋肉調整やストレッチが回復を早めることもあります。
当院では、症状に応じた適切な手技を行いますので、「ほぐしてもいいのかわからない」と不安な方はぜひご相談ください。
寝違えと他の病気の違いは?
寝違えと似たような症状でも、実は他の病気が隠れている場合があります。
次のような症状がある場合は、寝違えではなく、別の疾患を疑う必要があります:
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・首だけでなく、腕や手にしびれや脱力がある(神経根症や頚椎ヘルニア)
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・痛みが数週間続いている(慢性の関節疾患)
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・じっとしていてもズキズキと痛む(関節炎、感染など)
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・頭痛・めまい・吐き気を伴う(自律神経の乱れ、頚性頭痛など)
症状の見極めには専門的な知識が必要です。
不安な症状があれば、まずは整骨院や医療機関で原因を確認することが大切です。
整骨院と整形外科の違いは?
「整骨院と整形外科、どっちに行けばいいの?」という質問もよくいただきます。
それぞれの役割には違いがあります:
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・整形外科:レントゲンやMRIなどの画像検査を用いて、骨や神経の異常を診断。薬や注射などの治療も対応可能。
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・整骨院:筋肉・関節・神経のバランスを整える施術を中心に、自然治癒力を高めるアプローチ。生活指導やセルフケアのアドバイスも充実。
寝違えが「筋肉や関節の問題」からきている場合は、整骨院での施術が非常に効果的です。
必要に応じて、整形外科との連携も行えますので、まずは整骨院でご相談いただくのも一つの選択肢です。
首の痛みが続くなら、当院にお気軽にご相談ください
「たかが寝違え」と思って放っておいたら、数日経っても痛みが引かず、日常生活にも支障が出てきた…。
そんなご相談が、実際に当院には多く寄せられています。
寝違えは軽い症状であれば自然に回復することもありますが、治らない・繰り返す寝違えの背景には、筋肉の慢性疲労や姿勢不良、骨格のゆがみなど、根本的な問題が隠れていることが多いのです。
当院では、
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・一人ひとりの痛みの原因を丁寧に見極め
-
・痛みの段階に応じた適切な施術を行い
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・日常生活や姿勢・セルフケアの改善までサポート
といったトータルな対応で「もう寝違えに悩まない身体づくり」を目指しています。
「この痛み、本当に治るのかな?」「もう1週間も続いている…」とお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
早期に適切なケアを行うことが、回復への近道です。
お電話やメールでのご予約・お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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