交通事故後のむち打ちを徹底解説!|豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院
2025/08/23 | カテゴリー:トピックス
①むち打ちとは?〜意外と知られていないその正体〜
交通事故に遭ったあと、「首が痛い」「動かしにくい」「なんだか気分が悪い」といった不調に悩まされる方が多くいらっしゃいます。その中でも特に多いのが「むち打ち症」と呼ばれる症状です。実はこの「むち打ち」、一般的な呼び方であり、正式な医学的診断名ではありません。整形外科では「頸椎捻挫(けいついねんざ)」や「外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」などと診断されることが多いです。
むち打ちは、交通事故などで首に強い衝撃が加わった際に、首がムチのように前後に大きくしなることで筋肉・靭帯・神経などが損傷して発症します。特に追突事故の被害者に多く見られ、事故の瞬間には自分でも気づかないほど一瞬で起こるため、本人に自覚がないケースも珍しくありません。
首は頭を支える重要な部位であり、神経や血管が集中しています。そのため、少しのズレや損傷でも、頭痛・肩こり・めまい・吐き気・手足のしびれなど、さまざまな症状が出る可能性があります。特に厄介なのは、レントゲンなどの画像検査では異常が見つからないことも多く、周囲から「異常なし」と言われても、本人は明らかな不調を感じているという点です。
また、事故後すぐに痛みが出るとは限らず、数日経ってから症状が出始めることも多いです。これが「むち打ちが見逃されやすい」大きな理由のひとつです。初期段階で適切なケアを受けなければ、慢性化したり後遺症が残ったりする恐れもあります。
当院「ふたば接骨院・鍼灸院」では、こうした目に見えにくいむち打ちの症状に対して、丁寧な問診と触診を行い、お一人おひとりの症状に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。「大したことないから」と自己判断せず、少しでも違和感を感じたら早めの受診が大切です。
② 交通事故後すぐは痛くない?むち打ちの遅れてくる症状に注意
交通事故に遭った直後は、「とりあえず大丈夫そう」「ケガはしていない」と思ってしまう方が多いものです。特にむち打ちの場合、事故直後はアドレナリンの影響で痛みや違和感を感じにくくなることがあります。しかし、数時間から数日経ってから首の痛みや頭痛などの症状が出てくるケースが非常に多いのです。
この「遅れてくる症状」がむち打ちの大きな特徴のひとつです。事故から1日、2日と経過する中で、「首が回らない」「寝違えたような痛みがある」「頭が重い」「手がしびれる」など、じわじわと違和感が強まっていきます。
この時期に注意が必要なのは、「時間が経てば治るだろう」と放置してしまうことです。むち打ちは放っておくと、炎症が広がったり、筋肉が硬直して神経を圧迫したりすることで、症状が慢性化してしまうことがあります。また、痛みをかばって姿勢が悪くなることで、別の部位(腰・背中・肩など)にまで影響を及ぼすこともあります。
交通事故後は、目立った外傷がなくても、必ず一度専門の機関を受診することが大切です。ふたば接骨院では、事故後の違和感や軽い痛みの段階からご相談を受け付けています。早期の処置が早期回復につながるため、少しでも異変を感じたら早めの来院をおすすめします。
③ 放置すると危険!むち打ちが引き起こす後遺症とは
「むち打ち=一時的な首の痛み」と思われがちですが、実はむち打ちを軽視して放置すると、長期的な後遺症に悩まされることがあります。特に適切な治療を受けずに時間が経過してしまうと、痛みが慢性化したり、日常生活に支障をきたしたりするリスクが高まります。
後遺症として代表的なのは、以下のような症状です。
これらは一見すると別の病気のようにも見えますが、実はむち打ちによって首周辺の神経や血流が圧迫されたことが原因の場合があります。また、事故の衝撃によって骨格や姿勢が歪み、全身のバランスが崩れてしまっているケースもあります。
こうした後遺症は、日常生活や仕事に大きな影響を及ぼします。にもかかわらず、見た目にはわかりづらいため、周囲からの理解が得られず、一人で悩みを抱えてしまう方も多いのが現状です。
ふたば接骨院では、こうした後遺症リスクを未然に防ぐためにも、事故後の早期対応を重視しています。骨盤や背骨のバランスを整える矯正治療や、神経にアプローチする電気治療を組み合わせたオーダーメイドの施術で、後遺症の発症を防ぎ、根本からの改善を目指します。
④ 整形外科と接骨院の違いは?むち打ち治療で選ぶべき場所
交通事故のあと、治療を受けるために「整形外科に行くべきか?接骨院に行くべきか?」と迷う方も多いのではないでしょうか。それぞれの特徴を理解し、必要に応じて使い分けることが大切です。
整形外科は医師による診断と投薬がメイン
整形外科ではレントゲンやMRIなどの画像検査を行い、骨折や脱臼、明らかな外傷があるかを診断します。また、痛み止めや湿布などの処方も受けられるため、事故直後の診断には非常に重要な役割を持っています。自賠責保険の申請にも、医師の診断書が必要です。
接骨院は、手技療法や矯正・リハビリを得意とする
一方で、接骨院では医療機関のような検査は行えませんが、手技による筋肉・関節・神経へのアプローチを通じて、体の機能回復を図ります。特にむち打ちのような慢性的な痛みや、画像では写らない不調に対しては、接骨院の施術が大きな効果を発揮します。
つまり、理想的なのは整形外科と接骨院の併用です。まずは整形外科で診断を受け、その後の治療・リハビリは接骨院で継続することで、より効果的な回復が望めます。
ふたば接骨院では、整形外科との併用や紹介にも対応しており、患者様にとって最適な医療連携を行っています。
⑤ ふたば接骨院の交通事故専門治療とは?
ふたば接骨院・鍼灸院では、交通事故によるむち打ちや体の不調に対して、後遺症ゼロを目指す専門的な施術を行っています。当院の特徴は、患者様一人ひとりに合わせた完全オーダーメイドの治療計画です。
施術内容の一例としては:
-
骨盤矯正・背骨矯正:事故の衝撃でズレた骨格を整え、根本改善を目指す
-
最新電気治療器:神経や筋肉にピンポイントでアプローチし、炎症や痛みを軽減
-
筋肉調整・手技療法:深層筋へのアプローチで、こり・緊張をほぐす
-
鍼灸施術:自律神経の調整や慢性的な痛みに対応(希望者のみ)
また、事故後の精神的な不安にも寄り添うため、リラックスできる空間と丁寧なカウンセリングを大切にしています。交通事故による症状は身体的なものだけでなく、心にも大きなストレスを与えるため、安心して治療に専念できる環境づくりにも力を入れています。
⑥ 交通事故後の手続きや慰謝料についてもサポートしています
交通事故に遭った後は、体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りや書類作成など、さまざまな手続きが必要となります。こうした手続きに不安を感じる方も多く、「どう動いていいかわからない」という声をよく耳にします。
ふたば接骨院では、患者様が治療に専念できるように、以下のようなサポートも行っています:
-
自賠責保険の利用による施術費0円対応
→ 原則、自己負担なく治療が受けられます。
-
保険会社とのやりとりのアドバイス・代行
→ 連絡や手続きに関して、専門的なサポートを実施。
-
通院日数や治療内容の記録サポート
→ 慰謝料請求時の重要な資料として活用できます。
-
弁護士事務所との提携
→ 慰謝料や過失割合などに不安がある方にも対応可能。
トピックス一覧へ戻る