右側の背中痛、姿勢?筋肉?内臓?原因別にチェック&施術の流れを解説|豊橋市のふたば接骨院・鍼灸院
2025/06/01 | カテゴリー:トピックス
こんにちは、ふたば接骨院・鍼灸院です。
梅雨の季節が近づき、気温や湿度の変化で体調を崩しやすい時期になりました。この時期は身体に余計な力が入りやすく、知らず知らずのうちに背中や腰まわりに不調を抱える方が増えてきます。
特に「背中の右側だけが痛む」「じっとしていても違和感がある」といった症状に悩まれている方が少なくありません。
本記事では、そんな背中痛(右側)に悩む方に向けて、考えられる原因や注意すべき症状、そして当院での施術方法までを分かりやすく解説しています。
ご自身の症状と照らし合わせながら読み進めていただき、気になる点があればお気軽に当院までご相談ください。
背中痛が右側に出る原因とは?
筋肉の緊張やコリによる背中痛の可能性
背中の右側の痛みで最も多い原因は、筋肉の緊張やコリによるものです。現代人はスマートフォンやパソコン作業などで長時間同じ姿勢をとることが多く、特に右利きの方は右側の筋肉を無意識に酷使している傾向があります。これが筋肉疲労を生み、やがて血流不足や筋膜の癒着を引き起こしてしまいます。
背中の右側には「広背筋」や「脊柱起立筋群」といった大きな筋肉が集中しています。これらが凝り固まると、筋肉だけでなくその周囲の神経や関節にも悪影響を及ぼし、痛みや違和感として現れるのです。
初期段階では軽い疲労感程度ですが、慢性化すると鋭い痛みや動作時の不快感に変わることも。日々の生活習慣や姿勢のクセが影響していることが多いため、症状が続くようであれば、早めに専門的なケアを受けることをおすすめします。
内臓の不調が背中右側に与える影響とは?
あまり知られていないかもしれませんが、**内臓の不調が背中右側に痛みとして現れることもあります。**特に、肝臓・胆のう・腎臓などの内臓器官は身体の右側に位置しており、その機能に異常が生じると、背中へと放散する痛みを引き起こす可能性があります。
例えば、胆石症になると右側の肋骨の下あたりに違和感を覚え、その痛みが背中にまで広がることがあります。また、肝機能の低下によって背中に鈍痛が出たり、腎臓結石や腎盂腎炎が原因で腰に近い背部に鋭い痛みを感じるケースもあります。
このような症状がある場合には、整骨院での施術では改善が難しく、医療機関での検査が必要です。当院では、施術前にしっかりとした問診を行い、内科的な問題が疑われる場合はすぐに専門機関をご案内しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
ストレスや姿勢の悪さも原因になる?
精神的なストレスや姿勢の悪さも、右側の背中痛の大きな原因となります。ストレスが溜まると自律神経が乱れ、筋肉が緊張状態になりやすくなります。この緊張が慢性化すると、筋肉の柔軟性が失われてしまい、痛みやこりを感じるようになります。
特にデスクワークの多い方や、スマートフォンを見るときに猫背になっている方は要注意です。猫背や前傾姿勢が続くと背骨のカーブが崩れ、右側の筋肉に過度な負担がかかり、結果として痛みとして現れます。
また、緊張型の姿勢を無意識にとっている場合も多く、自分では気づかないうちに痛みの原因を作っていることも少なくありません。当院では、姿勢分析とストレスレベルのヒアリングを通じて、総合的なアプローチを行っています。見落としがちな要因にも目を向けた施術を心がけています。
右側の背中痛に多い症状と注意点
動かすと痛い?慢性的な痛みの特徴
右側の背中に慢性的な痛みを感じる場合、多くは筋肉や関節、筋膜に原因があることがほとんどです。特に「動かしたときだけ痛い」「姿勢を変えるとツーンと響くような違和感がある」といった症状は、筋肉の持続的な緊張や筋膜の癒着が考えられます。
長時間のデスクワークや同じ姿勢での作業が続くと、筋肉が収縮したままとなり、血流が悪くなって痛み物質が蓄積されます。その結果、右側の背中に「鈍い痛み」「引っ張られるような不快感」が出現しやすくなるのです。
また、慢性的な痛みは神経が過敏になっているケースも多いため、「原因がわからないけどずっと痛い」といった状態になりがちです。当院ではこうした状態に対して、深層筋へのアプローチや姿勢改善の指導を通じて、根本からの改善をサポートしています。
急な鋭い痛みの正体は?
「何もしていないのに急に背中の右側がズキンと痛んだ」「咳やくしゃみでピリッと響いた」といった鋭い痛みを感じる場合、それは筋肉の損傷や肋間神経痛である可能性があります。
筋肉の損傷は、無意識のうちに背中をひねったり、重い物を持ち上げたりした時に起こりやすく、症状は急性の炎症反応として現れます。腫れや熱感を伴うこともあります。一方、肋間神経痛は肋骨に沿って走る神経が圧迫されたり炎症を起こしたりすることで発症し、「チクチク」「ビリッ」といった電気が走るような痛みが特徴です。
いずれも早期の冷却処置と安静が重要です。誤ったストレッチやマッサージをしてしまうと、かえって悪化することもあります。症状に心当たりがある方は、無理に自己処理をせず、まずは専門家に相談することをおすすめします。
痛み以外の症状がある場合のチェックポイント
右側の背中の痛みに加え、発熱、吐き気、尿の異常、胃の不快感などを伴う場合は、単なる筋肉や骨格の問題ではないかもしれません。このようなケースでは、内臓からくる放散痛(関連痛)を疑う必要があります。
特に注意が必要なのは、以下のような症状です
-
・右背部の強い鈍痛+発熱 → 腎盂腎炎や胆のう炎
-
・右背部の痛み+食欲不振・黄疸 → 肝機能障害や胆石症
-
・尿に血が混じる・排尿時の痛み → 腎結石の可能性
このような症状がある場合、整骨院では対応できないため、早急に内科や泌尿器科などの医療機関での診察が必要です。当院では、こうした症状を見逃さないよう初回の問診でリスクの可能性もチェックしております。症状に不安がある場合は、まずはご相談ください。
当院での右側の背中痛への施術アプローチ
カウンセリングと姿勢分析で原因を特定
当院では、施術を行う前にまず丁寧なカウンセリングと姿勢分析を実施します。背中の右側に痛みがあると一口に言っても、その原因は筋肉の過緊張から関節の歪み、内臓の影響までさまざまです。的確な施術を行うには、まずその**「本当の原因」を見極めることが最も重要**になります。
カウンセリングでは、現在の痛みの状況だけでなく、生活習慣や仕事の姿勢、過去のケガや病歴もヒアリング。さらに、姿勢の歪みや筋肉のバランスを視覚的に分析できるシステムを用いて、客観的な評価を行います。
これにより、患者様自身もご自身の身体の状態をしっかりと理解することができ、納得した上で施術に進むことができます。「自分の痛みの原因が初めて分かった」とお声をいただくことも多く、信頼を得ている大きなポイントです。
筋肉調整と骨格矯正で根本改善を目指す
原因が明らかになったあとは、当院が得意とする筋肉への深部アプローチと骨格矯正による施術を行います。特に背中右側の痛みに関しては、脊柱の動き・肩甲骨周囲の可動性・筋膜の滑走不良などが密接に関係しており、それぞれに的確なアプローチが求められます。
まずは硬くなった筋肉をやさしく緩め、血流と柔軟性を回復。その後、骨盤や背骨、肩甲骨の位置を整えることで、体全体のバランスを回復させていきます。痛みの出ている箇所だけにアプローチするのではなく、全身のつながりを考えた施術が当院の強みです。
痛みを一時的に軽減するだけでなく、「もう再発させない身体づくり」を目指して、施術計画を立てていきます。ご希望があれば施術内容はその都度丁寧にご説明しますので、初めての方でも安心してお越しください。
※施術内容の詳細についてはこちらのページもあわせてご覧ください。
日常生活でのセルフケア指導も徹底
施術の効果を長持ちさせ、再発を防ぐためには、日常生活でのセルフケアが欠かせません。当院では施術のたびに、その方の生活スタイルに合わせたストレッチや体操、姿勢改善のポイントなどを具体的にアドバイスいたします。
たとえば、デスクワークが多い方には座り方の工夫や1時間ごとの姿勢リセット方法を、家事で前かがみが多い方には腰や背中の負担を減らす動作のコツをお伝えしています。加えて、簡単にできる背中の右側をゆるめるセルフストレッチなどもその場で実演指導いたします。
LINEでのアフターフォローや資料提供も可能ですので、継続的なケアを無理なく行っていただけます。施術だけで終わらせず、「痛みの出ない身体」を自分で作る力を育てていくことが、当院の方針です。
右側の背中痛に関するよくある質問
右側だけ痛むのは病気のサインですか?
右側だけに背中痛が出る場合、病気のサインである可能性もあります。特に内臓に起因する痛み(関連痛)は、筋肉や関節のトラブルとは異なり、内臓の異常を背中側に痛みとして感じさせる特徴があります。
例えば、肝臓・胆のう・腎臓といった右側に位置する臓器にトラブルがあると、右の背中や腰付近に鈍い痛みが現れることがあります。このような内臓からの痛みは、姿勢や動きと関係なく痛みが続くことが多く、明確なきっかけがなく痛みが出た場合には注意が必要です。
当院では初回の問診時に、内科的な病気の可能性も視野に入れてチェックを行っており、必要な場合は速やかに医療機関の受診をご案内しております。不安な方は自己判断せず、まずは専門家にご相談ください。
温めたほうがいい?冷やしたほうがいい?
痛みのタイプによって、温めるべきか冷やすべきかは変わります。
-
・急性の痛み(筋肉や神経を痛めた直後)→冷やす
例:寝違えのように突然の痛み、炎症が起きている時 -
・慢性的な痛み(筋肉のコリや血流不良)→温める
例:長時間同じ姿勢での作業による重だるさ、慢性的なこり
多くの方が「とりあえず温めておこう」と考えがちですが、炎症がある状態で温めると、かえって悪化するケースもあります。判断に迷う場合は、当院にて状態を見極めたうえで、最適な対応法をお伝えいたします。
整形外科と整骨院、どちらに行くべき?
これはよくあるご質問です。結論から言えば、症状の原因によって使い分けることが大切です。
-
・整形外科に行くべきケース:
-
強いしびれや麻痺を伴う
-
骨折や内臓疾患の疑いがある
-
レントゲンや血液検査などの精密検査が必要なとき
-
-
・整骨院に向いているケース:
-
姿勢の歪みや筋肉のコリ、日常動作による痛み
-
病院では「異常なし」と言われたが痛みが続く
-
根本的な改善や再発防止をしたい
-
当院では、必要に応じて整形外科との連携も行っております。病院では改善しなかった方が多数来院されていますので、まずはお気軽にご相談ください。
自然に治る場合もありますか?
軽度の筋肉疲労による背中の痛みであれば、自然に治ることもあります。ただし、多くの場合、痛みの原因となる姿勢や身体の使い方のクセが改善されないまま放置されてしまいます。
一時的に痛みが引いても、数週間後や数ヶ月後に再発する…というケースが非常に多いのです。そのため、「たまたま治った」ではなく「根本的に改善する」ためのアプローチが重要です。
当院では一時しのぎの対処ではなく、再発を予防するための根本改善を目的に施術を行っています。何度も同じような痛みに悩まされている方には、特におすすめです。
仕事で座りっぱなしなのも原因になりますか?
はい、長時間の座り作業は背中の右側の痛みに直結しやすい原因のひとつです。特に右利きの方は、マウス操作や右手の使用頻度が高く、知らず知らずのうちに右側の筋肉ばかり使ってしまっています。
加えて、前傾姿勢や猫背になることで、脊柱起立筋や肩甲骨周囲の筋肉が持続的に緊張し、コリや痛みの原因となるのです。
当院では、オフィスでできる簡単な姿勢リセット法や、座り方のコツも指導しております。仕事をしながらでも痛みを防ぐことができますので、日常の過ごし方を変えたい方にもご好評いただいています。
つらい背中の右側の痛みは我慢せず、早めにご相談ください
背中の右側に痛みを感じる原因は、筋肉の緊張や姿勢の歪み、神経への圧迫、さらには内臓の不調までさまざまです。放っておいて自然に良くなるケースもあれば、時間とともに悪化してしまうケースもあります。
「最近なんとなく背中の右側が重い」「鋭い痛みが急に走った」「病院では異常なしと言われたけど、まだ痛む」…
そんな方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
当院では、丁寧なカウンセリング・姿勢分析・筋肉と骨格の調整を組み合わせた独自のアプローチで、あなたのつらい症状に向き合います。ただ痛みを和らげるだけではなく、根本原因に対処することを徹底しています。
また、施術後のセルフケア指導やアフターフォローにも力を入れており、「もう痛みに悩まない生活」を目指すサポート体制が整っています。
背中の右側の痛みを我慢して毎日を過ごす前に、まずは一度ご相談ください。
あなたの体の状態に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
- 肩甲骨はがしとは
- 筋膜リリース
- リバース整体(神経調整×背骨・骨盤矯正×整体)
- リバース鍼灸(神経調整×背骨・骨盤矯正×鍼灸)
- ふたば美容鍼
- 整体に行っても治らなかった方へ
- マッサージへ行っても良くならなかった方へ
- 腰痛
- ぎっくり腰(急性腰痛)
- 長時間の同じ姿勢による首肩の痛み
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 坐骨神経痛
- 腰椎分離症
- すべり症
- しびれ 痺れ シビレ
- 頸椎椎間板ヘルニア
- 寝違え
- ストレートネック( スマホ首 )
- 肩こり
- 四十肩・五十肩
- 肩の痛み(腱板損傷)
- 首の痛み・頭痛・眼精疲労
- 頭痛
- 偏頭痛
- 緊張性頭痛
- 群発性頭痛
- 眼精疲労
- 猫背
- 顎関節症
- 胸郭出口症候群
- 肋間神経痛
- 膝痛
- 股関節の痛み
- 膝痛(鵞足炎)
- 膝痛(半月板損傷)
- 肘・手首の痛み
- 膝痛(腸脛靭帯炎)
- 外反母趾
- テニス肘(外側上顆炎)
- 手首・親指の痛み(ドケルバン病)
- 手首の痛み(手根管症候群)
- 手首の痛み(TFCC損傷)
- バネ指
- 肘内障
- 足底筋膜炎(足底腱膜炎)
- ふたば小顔矯正
- 姿勢矯正
- 産後骨盤矯正
- O脚・X脚