交通事故後に左上半身と頸部痛の20代女性の症例│豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院
2026/09/10 | カテゴリー:トピックス
交通事故後に左上半身まで痛む頸部痛で通院した20代女性の症例
【基本情報】
- 年代:20代
- 性別:女性
- 症状名:頸部痛
【受傷状況・来院経緯】
交通事故で後方から追突され、頸部を負傷した患者さんです。事故後は頸部だけではなく、左上半身にも痛みが出ている状態で来院されました。
来院時には、交通事故後から続く左上半身の痛みがあり、頸部の動作でも痛みが確認されました。
【検査結果】
来院時には頸部の状態と、痛みがみられる部位を確認しました。検査結果は以下の通りです。
- ジャクソン・スパーリング(-)
- 動作前後屈で(+)
- C4-C7圧痛(+)
- 胸鎖乳突筋に自発痛・圧痛(+)
- 斜角筋に自発痛・圧痛(+)
- 肩甲挙筋に自発痛・圧痛(+)
- 左菱形筋に自発痛・圧痛(+)
ジャクソン・スパーリングは(-)でしたが、頸部を前後屈させる動作では(+)となりました。また、C4-C7には圧痛があり、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋、左菱形筋にも自発痛・圧痛が確認されました。
事故後の症状は頸部の一部分だけに限られておらず、左上半身にかけて複数の部位で痛みが確認できる状態でした。
【初期施術】
- 施術部位:頸部
- 使用機器・施術:MCR
- 選んだ理由:炎症がみられたため
初期には頸部に炎症がみられていたため、頸部に対してMCRを使用しました。来院直後から強い刺激を加えるのではなく、確認できた炎症の状態を踏まえてMCRを選択し、施術を進めました。
この時点では動作前後屈で(+)となっており、C4-C7の圧痛に加え、胸鎖乳突筋、斜角筋、肩甲挙筋、左菱形筋にも自発痛・圧痛がみられていたため、経過を確認しながら通院していただきました。
【経過】
- 5回目:治療時には、当初みられていた炎症が治まってきていました。
- 26回目:痛みは10段階で0となりました。
施術開始後、5回目の治療時には頸部にみられていた炎症が徐々に治まってきていることを確認しました。その後も症状の状態を確認しながら通院を継続しました。
患者さんからも「通院して治療していくと痛みが出なくなってきました」とのお話があり、通院を重ねる中で痛みの軽減がみられました。
最終的には26回の施術を行い、通院期間は2ヶ月でした。初回来院時には交通事故後の頸部痛に加え、左上半身にも痛みがありましたが、通院期間中に状態の変化を確認しながら施術を進めました。
【卒業時】
通院期間は2ヶ月、施術回数は合計26回でした。卒業時には、患者さんが感じる痛みは10段階で0となりました。
患者さんからは「通院して治療していくと痛みが出なくなってきました」との言葉があり、交通事故後に続いていた痛みに軽減がみられた状態で卒業となりました。
今回の症例では、5回目の治療時点で炎症が治まってきていることが確認でき、その後も通院を継続した結果、26回目の時点で痛みが10段階で0となりました。
【施術者コメント】
交通事故で後方から追突されたあと、頸部だけでなく左上半身にも痛みが出ていた患者さんの症例です。今回のように交通事故後に頸部を動かした際の痛みや、首から肩・背中周辺に痛みがみられる場合は、症状を我慢したままにせず、身体の状態を確認することが大切です。
交通事故後から頸部や上半身の痛みが続いている場合は、来院時に事故の状況や痛みが出ている場所を詳しくお伝えください。
執筆者:ふたば接骨院・鍼灸院 鍼灸師 柴田
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(柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師)
【その他】
執筆者:鍼灸師 ふたば接骨院・鍼灸院 柴田 拓
学生時代は、サッカー、水泳、弓道、柔道、野球を部活動で、大人になってからはゴルフなど様々なスポーツをしていた経験から、怪我をしないための身体の使い方などの指導や鍼灸施術による日々のケアなどを行っております。 鍼灸師として患者様に少しでも役に立てるようにいろいろなことをお伝えできることがあると思います。
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