朝起きたときに腰が痛い原因とは?その理由と改善方法について

2026/05/22 | カテゴリー:トピックス

「朝起きると腰が痛いんです。」

これは当院でもよくご相談いただく症状の一つです。

日中はそれほど気にならないのに、朝ベッドから起き上がる瞬間だけ腰が痛い。少し動いていると楽になるけれど、翌朝になるとまた同じ痛みを繰り返してしまう。

このようなお悩みはありませんか?

患者さまからは、

「寝方が悪いのでしょうか?」
「年齢のせいですか?」
「マットレスを変えた方がいいですか?」

といったご質問をいただくことがあります。

確かに寝具が影響している場合もありますが、実際にはそれだけが原因ではないことも少なくありません。

朝の腰痛は、寝ている間に腰まわりの筋肉が硬くなったり、骨盤や股関節の動きが低下したりすることで起こることがあります。また、普段の姿勢のクセや長時間のデスクワークなどが影響し、知らないうちに腰へ負担が蓄積しているケースもあります。

「朝だけだから大丈夫」と思っていても、それは身体からのサインかもしれません。毎朝の腰痛が続いている方は、一度ご自身の身体の状態を見直してみることをおすすめします。

今回は、朝起きたときに腰が痛くなる原因や改善方法について詳しくお話しさせていただきます。

なぜ朝になると腰が痛くなるのでしょうか?

人の身体は、睡眠中に疲労を回復させる働きをしています。

しかしその一方で、長時間同じ姿勢が続く時間でもあります。

例えばデスクワークを長時間続けた後に身体が固まったような感覚になることがありますが、睡眠中も同じようなことが起きています。

特に腰まわりの筋肉が硬くなっている方は、寝ている間に血流が低下しやすくなります。

すると筋肉や関節の動きが悪くなり、朝起き上がる際に痛みとして現れることがあります。

また、骨盤や股関節の動きが低下している場合も注意が必要です。

本来であれば股関節や骨盤が負担を分散してくれますが、その機能が低下すると腰だけで身体を支えることになります。

その結果、睡眠中に腰への負担が蓄積し、朝の動き始めに痛みとして現れてしまいます。

さらに、寝返りが少なくなっているケースもあります。

寝返りには身体への圧力を分散し、血流を維持する役割があります。しかし筋肉が硬くなっていたり、身体の動きが悪くなっていたりすると寝返りが減り、同じ場所に負担がかかり続けてしまいます。

その結果、朝起きたときに腰が固まったような感覚や痛みが出ることがあります。

朝の腰痛にはどのような施術が必要なのでしょうか?

朝の腰痛は、単純に腰の筋肉だけが原因とは限りません。

そのため当院では、痛みのある腰だけでなく身体全体の状態を確認しながら原因を探していきます。

まず姿勢や身体の動きを確認し、

・骨盤の傾き
・左右のバランス
・股関節の動き
・背骨の柔軟性

などを評価します。

また、筋肉だけではなく神経の働きも確認します。

神経の伝達が低下すると筋肉が正しく働きにくくなり、結果として腰へ負担が集中することがあります。

当院ではリバースボディ療法を用いて、骨格・筋肉・神経の状態を総合的に確認しながら施術を行っています。

痛みのある部分だけを施術するのではなく、なぜそこへ負担がかかっているのかを考えながら施術を進めていきます。

症例紹介|朝起きるたびに腰が痛かった50代男性

50代男性の患者さまが、朝の腰痛を主訴にご来院されました。

お仕事はデスクワークが中心で、一日中座っていることが多いとのことでした。

症状を詳しく伺うと、

「朝起きる瞬間が一番つらい」
「腰が固まったような感じがする」
「しばらく歩くと楽になる」

という状態でした。

身体の状態を確認すると、骨盤が前方へ傾き、股関節の動きも低下していました。

さらに、お尻や太ももの筋肉にも強い緊張がみられました。

患者さまご本人は腰だけに原因があると思われていましたが、実際には骨盤や股関節の機能低下によって腰へ負担が集中している状態でした。

そこでリバースボディ療法を中心に施術を開始しました。

初回の施術後には、

「立ち上がるのが少し楽です」

という変化がみられました。

その後、週に1回のペースで施術を継続し、4回目の施術時には朝の痛みがかなり軽減しました。

約2か月後には朝起きる際の不安もなくなり、スムーズに起き上がれるようになりました。

現在は良い状態を維持するため、定期的なメンテナンスを継続されています。

患者さまのお声

「朝起きるたびに腰が痛くて、毎日憂鬱な気持ちで一日が始まっていました。最初は年齢のせいだと思っていましたが、原因をしっかり説明していただき安心できました。施術を受けるたびに身体が動かしやすくなり、今では朝の痛みをほとんど感じなくなりました。本当に相談して良かったです。」

※個人の感想であり、施術による効果を保証するものではありません。

ご自宅でできるセルフケア

朝の腰痛を予防するためには、日常生活のケアも大切です。

まずおすすめしたいのは、起き上がる前に軽く身体を動かすことです。

目が覚めたらすぐに起き上がるのではなく、膝を曲げ伸ばししたり、足首を動かしたりして身体を慣らしてから起き上がるようにしてみてください。

また、長時間同じ姿勢を続けないことも重要です。

デスクワークの方は1時間に1回程度立ち上がり、軽く身体を動かす習慣をつけることをおすすめします。

さらにウォーキングなどの軽い運動を取り入れることで、筋肉や関節の柔軟性維持にもつながります。

朝起きたときの腰痛は、単なる寝方や年齢だけが原因ではありません。

筋肉の硬さや骨盤のバランス、股関節の動き、神経の働きなど、さまざまな要因が重なって起こることがあります。

「朝だけだから大丈夫」

と思って放置していると、慢性的な腰痛につながってしまうこともあります。

もし毎朝の腰痛でお悩みでしたら、一度ご自身のお身体の状態を確認してみることをおすすめします。

豊橋市ふたば接骨院・鍼灸院では、お一人おひとりのお身体の状態を丁寧に確認しながら、原因に合わせた施術をご提案しております。

朝起きたときの腰痛でお困りの方は、お気軽にご相談ください。朝を気持ちよく迎えられる身体づくりを一緒に目指していきましょう。

 

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